まわりはシャリシャリ、中はとろっととろける琥珀糖
上品な甘さと優し気な色合いが美しい
外はシャリッと中はとろり、不思議な口当たりと優しげな色合いが美しい琥珀糖です。
「食べる宝石」とも呼ばれる琥珀糖はコロンと可愛らしい見た目に反して、湿度や温度などの条件によって出来上がりが変化してしまう繊細な和菓子。そんな琥珀糖をパティシエが何度も試作を繰り返し、試行錯誤して完成させました。純度の高い白双糖を使い、数ある寒天の中から厳選したものを使用して、さらりとした口当たりに仕上げています。カラコロと瓶の中で転がる、キラキラ輝く宝石のような美しさに、心奪われる方数多…
そのままはもちろん、琥珀糖を入れたグラスにソーダを注いでも…
琥珀糖とソーダのシャリッシュワッとした、一風変わった口当たりと可愛らしい見た目に心はずみます。
「綺麗な見た目!どんな味がするんだろう?」と興味深げに手に取られる方が多く、女性からの人気は絶大です。甘い香りの余韻が続く間、口の中は幸せいっぱい。上品な甘さと優し気な色合いで、ほっと一息つかせてくれる琥珀糖です。
Sweet Poem
古くから美しい景色とノスタルジックな趣で、人々を魅了してきた松島。
それはたくさんの情報と新しい価値観があふれる現代でも変わらず、どこかほっと安心を与えてくれる。
これからも優しさを積み重ねていこう。
スタッフの声
◆シャリッとした食感とやさしい味わいに感動
「白、水色、薄緑・・なんてきれい!」
松島に茶屋勘右衛門がオープンする時、手伝いに行って瓶にタグをつけながら見とれていました。
その後食べてみてシャリッとした食感とやさしい味わいにまた感動、すっかりファンになりました。
原材料は砂糖と糸寒天、薄緑色には抹茶、水色にはスピルリナ青という天然色素を加えただけの琥珀糖。
琥珀糖は江戸時代に誕生した日本生まれの和菓子です。1658年に美濃屋太郎左衛門がところてんから寒天を創案し、砂糖を加えたのがはじまりのよう。
清川屋の歴史のはじまり、初代勘右衛門が茶屋を営んでいたのが1688年。脈々と受け継がれる“おもてなし”と“人の和を大切にする” 心をそのままに、再び 「茶屋勘右衛門」 とのれんをかかげ宮城県松島の地で新たな歩みを進めました。
昔の茶屋勘右衛門にも琥珀糖は伝わっていたでしょうか。思いを巡らせながらまた楽しみたいお菓子です。