フルーティな口あたりの清川屋オリジナル日本酒
『出羽燦々』という酒米は、山形県農業試験場が11年かけて開発した酒造好適米(酒造りに適したお米)です。 山形の各蔵元がそれぞれにこの『出羽燦々』で日本酒を造っていますが、味も香りも蔵元ごとの個性が現れます。
清川屋の『純米吟醸 出羽』を醸しているのは、大山で創業220年を誇る老舗蔵元栄光富士で、現代では珍しくなった昔ながら の蔵人の手造り、手作業による製法を再現し、素材を生かすことにこだわり、月山水系の伏流水と『出羽燦々』だけを使って、「大吟醸」クラスの仕込み条件によりつくりました。
こうして生まれた純米吟醸酒は「きりっ」とした飲み口ながら、芳醇な香りと、のどをすべり落ちて広がるまろやかさが際立ち、すぐれた酒米ならではの味わいを醸し出す ことができたのです。