毎日の食卓の未来を守る
環境にやさしい農法で育てた庄内米
地球の環境を壊さず、将来の世代も平和で豊かにずっと生活し続けられる社会―
いわゆる「サステナブルな社会」にするため、農業で挑戦し続けているのが、酒田市にある「農園貞太郎」です。
社長の遠藤久道さんは、2010年に祖父の農園を継ぎ、米や大根などの事業を拡大、7年後に農園貞太郎として法人化します。
「その頃から気象の変化が激しくなってきて野菜の生育がうまくいかず、恐怖を感じて…このままではダメだなと。」
農業活動自体がCO2の排出量を増やし、環境汚染の原因となっています。
この難題とどう向き合うか、社内で何度も話し合い行きついた先が、環境破壊をしない農業を目指すということでした
国からも認められ、農林水産省の「温室効果ガス削減見える化実証事業」で三ツ星認定を受けています。手間を惜しまず、環境にやさしい農法で育てたお米です。
もちろん美味しさにも磨きをかけて土壌分析や食味測定を駆使した低タンパクの環境配慮米は、国内外で高く評価され、美味しいお米であることが証明されています。
10年の歳月をかけたブランド米「つや姫」
つや姫は、10年の歳月をかけて山形県が開発したブランド米です。 庄内町で誕生した「亀ノ尾」をルーツとして、日本で一番おいしいといわれている「コシヒカリ」をも凌ぐ良食味米としてデビュー。甘み・旨味・粘り気・歯ごたえ・ツヤ・粒の大きさなど、全てにおいてバランスが良いのが特徴で、毎年発表される米の食味ランキングでは、デビュー以来最高ランクの特Aを受賞し続けています。
つや姫の美味しさを守る「4つの基準」
“日本一おいしいお米”を目指すつや姫。その美味しさを守るために、栽培には4つの基準が設けられています。
(1)つや姫の栽培に適した気象や地理条件の“栽培適地”でのみ栽培
(2)生産できるのは、山形県知事から認定された農家さんだけ
(3)安心安全な「有機栽培米」「特別栽培米」に限定
(4)品質確保のため山形県独自の出荷基準を設定。食味をチェックし全国へ
この4つの厳しい基準をすべてクリアした、安心でおいしいお米だけがつや姫として全国へと流通できるのです。
つややかな炊き上がり
冷めても美味しい食味の良さが人気
つや姫は「これを食べると他の米が食べられない」という声も多い人気の品種。
真っ白に輝く、ふっくらとつややかな炊き上がりは、「つや姫」の名にふさわしい見た目。口に含めば、もっちりとした食味でお米本来の旨味と甘みが口いっぱいに広がります。
冷めてもその美味しさは格別で、おにぎりやお弁当にも最適! 白いごはんが好き、冷めても美味しいご飯が食べたい!という方にこそ召し上がっていただきたい、山形自慢のブランド米です。