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まさに水菓子!甘さ溢れる絶品和梨
鳥海山の麓に位置する酒田市刈屋地区。100年以上も前から続く和梨の名産地です。鳥海山のブナ林由来の栄養豊富な土壌が梨の栽培に適していて、「刈屋の梨を食べると他の梨がたべられない」との声も頂くほどです。
梨作りの達人、土井さん達が作る梨の美味しさの秘訣は冬場の剪定。雪の中、500本以上の樹を見回り、不要な枝を丁寧に切ることで、栄養が凝縮した濃厚な甘さの梨になります。一般的に梨の糖度は11度ほどと言われていますが、刈屋梨は収穫時には糖度が13度を超え、時には15度まで上がることも。
「幸水」「豊水」から生まれた品種「あきづき」は刈屋地区で10年ほど前から栽培されています。
その大きさ、甘さ、形の良さは和梨の完成形とも言われるほど。酸味が少なく甘い果汁が際立ち、シャキシャキとした食感が特徴的です。
見た目の美しさからご贈答にも人気の一品です。
ブランド和梨―刈屋梨
鳥海山の麓に位置する、山形県酒田市刈屋(かりや)地区は、知る人ぞ知る和梨の名産地です。
刈屋地区で和梨の栽培が始まったのは、明治時代。
日向川(にっこうがわ)と荒瀬川の合流地点にあるこの地区は、鳥海山の雪解け水が流れ込むため、昔はよく氾濫していました。
しかしながら、そのおかげでブナの養分を含む豊かな土が堆積し肥沃な土壌が培われ、今日の和梨ブランドが確立されました。
全国からファンが訪れる「刈屋地区」
「刈屋梨を食べると、他の梨は食べられない」というお客様がいるほどその味わいに定評がある刈屋梨。観光地でもない刈屋地区に、秋になると全国からファンが訪れます。
この地区に住む45戸全てが梨農家で、逆に言えば刈屋には梨しかありません。
梨がなくなったら、刈屋もなくなってしまうと言ってもいいくらい、この刈屋地区と梨は切り離せないものなのです。
シャリシャリの食感とクセのない甘み
刈屋地区は朝霧がなく、日照時間も安定しているので網をかけないで栽培することができ、その結果、味に差が出ると言われています。
刈屋梨は、他の梨と比べると食味に違いがあり、食べた後に、口の中に甘さが残ります。
けれども決してしつこくはなく、この甘さが食欲を誘う…それが刈屋梨の最大の特徴です。
和梨作り25年以上の達人のこだわり
刈屋地区で梨作り25年以上の達人・土井さんの刈屋梨は、糖度が13度を超え、最盛期には15度まで上がることもあります。(一般の梨は11度程度です。)
この甘さの秘訣は、冬期間の地道な手入れにあります。
土井さんは、樹が休眠状態になる冬に「剪定」という作業をします。雪が降っても休まずに、500本以上の樹を手入れします。
また、背の高さほどにつくられた棚に、枝を広げて乗せてあげる「誘引」という作業も行います。
こうした地道な手入れによって、春が来て樹が活動を始めたときに、すべての枝に満遍なく太陽の光が当たり、甘い梨ができるのです。
“和梨の完成形”とも称される新品種「あきづき」
シャキシャキとした食べ応えのある食感で、甘さを際立たせるほのかな酸味があります。秋の月を思わせる丸く大きな姿はご贈答にも人気です。
「梨はめんごがった(可愛がった)ぶんだけ美味しくなる」と土井さんは語る通り、休みなく手入れした土井さんの刈屋梨は、同じ品種でも一味違う美味しさです。この時期にしか味わえない、旬の絶品刈屋梨をご堪能ください。
お客様の声
◆最高の和梨
mercury2294 様
食べた時のジューシーさとシャリシャリした歯ごたえは、さすが刈屋梨!
あきづきの特徴が最大限にでている梨でした。
暖かくなってから秋までは、色々なフルーツを食べたくなり購入する品数も多くなるので、刈屋梨の注文は年に一度だけですが、クセになるおいしさです。
持った時の重量感は、水分たっぷりの梨というのがよくわかります。
シャリシャリしてますが、硬いという感覚は全くありません。心地よい歯ごたえで水菓子という表現はピッタリです。
◆美味しい!!
K3210 様
幸水が美味しかったので、今回はあきづきを注文しました!どちらも美味しかったですが、個人的にはあきづきのほうが好きです。めちゃくちゃ甘いです!!