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北限の筍は甘くて柔らか
郷土料理“孟宗汁”はいかが?
孟宗筍(もうそうだけ)の北限・庄内地域の中でも、特に美味しい孟宗筍が採れると評判の鶴岡市黄金(こがね)地区産をお届けします。
まだ朝露の残るうちに採れた筍は、えぐみが少なく柔らかで、孟宗汁にぴったり。
酒粕を効かせたコクのある味噌汁に、孟宗筍のサクッとした歯ごたえと筍特有の甘さがたまりません。
最北の地の傑作 黄金孟宗(こがねもうそう)
庄内平野の一角、金峰山の麓にある黄金(こがね)地区は、地元でもとりわけ美味しい孟宗(もうそう)がとれる里として知られています。
黄金孟宗が美味しいわけ。それは、この地区が西側を金峰山によってさえぎられているため、西風と西陽があたらなく孟宗の旬の頃には、いつも適度の湿り気をもっていて、土が乾くのを嫌う孟宗にはとりわけ向いていると言われています。
北国でじっと春を待つ庄内の孟宗は、小ぶりながらも柔らかく、口に入れたときにじわっと甘みが広がります。
こんな時はどうする?黄金孟宗Q&A
鍋が小さくて、筍が入りきらない!という場合は、
皮を剥かず、縦半分に孟宗を切り、1本のときと同じ要領で茹でてください。
まずは届いたら真っ先に茹でてください。
その後、すぐに召し上がらない場合は、皮を剥き、完全に水に浸かるようにして、冷蔵庫に保存してください。(水は1日に2回くらい変えると持ちが良くなります)
美味しいお召し上がり方
炊き込みご飯、天ぷら、孟宗汁にしてお召し上がりいただくのがおすすめです。
ちょっと変わった食べ方を試したい方には「バター醤油炒め」
茹でた孟宗を輪切りやいちょう切りなど、食べやすい大きさにカットし、バターでこんがりとソテーします。
味付けは醤油だけ。最後にかつお節をまぶすと一品料理としてもお楽しみいただけます。