手のひらサイズの愛らしい三角形
きゅっと綺麗に巻かれたイグサの紐も美しい、庄内の春を代表する伝統食「笹巻(ささまき)」
今年もいよいよ受付開始です。
2020年2月、
清川屋の手作り笹巻を作ってくださっている
庄内町の工房に取材に行ってきました。
取材の様子を、今年は動画でご紹介する予定です。
3部構成の予定ですが、まずは1分半の「ダイジェスト版」からどうぞ↓
「一年ぶりの笹巻づくりですが、手順や作り方など忘れないものですか?」というスタッフの質問に
「忘れねの~」と笑うばばちゃん。
(清川屋では笹巻を作ってくれる女性たちのことを、愛情をこめて“ばばちゃん”と呼んでいます)
カメラを向けられて、はじめは緊張気味だったばばちゃんたちも
次第に緊張がほぐれ、和気あいあいとした雰囲気のなかで撮影させていただきました。
笹巻をきれいに包むためのコツや、ばばちゃんの笹巻に対する想いのほか
取材スタッフが体験した様子も近日中にアップ予定!
初体験のスタッフたちの奮闘ぶりを見ると
笹巻づくり10年以上のばばちゃんたちの技術がいかに凄いかがわかりますよ!
動画の公開をどうぞお楽しみに♪
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古くは修験道の保存食として作られていた笹巻ですが
その製法が山から里へと伝わり
山形県内では端午の節句のお供え物に欠かせない一品となりました。
以前は各家庭で手作りされていた笹巻ですが
近年では作る家庭も少なくなってきました。
「昔、お母さんやおばあちゃんが作ってくれたあの味をもう一度食べたい」
そんな声に応えるかたちで、
清川屋では20年以上前から懐かしい手づくり笹巻を季節限定で販売しています。
今年はネット上で店頭受取のご予約もできるようになりました♪
まとまった数が必要、手土産でこの日に確実に必要…など
先のご予定がお決まりの方にはご予約がおすすめです。
山形県内・仙台近郊のお客様はもちろん、出張やご旅行で確実に購入したい!という方もご予約お待ちしております^^