歴史ある古木のラ・フランス その特徴は?
迎えてくださったのは古木のある果樹園の園主、佐藤家八代目・佐藤尚利さん。
果樹園のある高畠町三条目地区は、江戸時代から和梨の産地として栄えた地区です。
山形県から試験的に配られたラ・フランスの苗木が植えられたのは明治36年頃のこと。佐藤さんの果樹園にはこのときに配られたラ・フランスの樹がまだ4本残っており、樹齢はなんと約120年!
この頃、全国各地でラ・フランスの苗木が配られ栽培を試みたのですが、環境が合わないなどの理由で多くが切り倒されてしまったそう…。
つまり、佐藤さんの果樹園にあるラ・フランスの樹は日本に現存するものとしては最古。原産国・フランスでもほぼ絶滅状態ということから、もしかすると世界最古(かもしれない)とてもとても貴重な古木なのです…!
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