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2023.03.29
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みなさんがお正月に食べるおもちといえばどんな形状のものを想像しますか? 鏡餅のようなまあるいおもち?それとも四角いおもちでしょうか? 実はおもちの形は地域によってさまざま。ざっくり分けると、「西日本は丸もち」「東日本は角もち」が食べられています。そして山形県庄内地方のお餅は、角もちが主流の東日本の中で“例外”的に「丸もち」なんです。これは江戸~明治に活躍していた「北前船」が関係しています。積荷とともに持ち込まれた西の文化が庄内地方に広まり、今につながるんですね。 山形県の中でも、地域によって違いがある為、「え?丸もちなの?」「え?角もちなの?」と、文化の違いに驚くことも・・。 農林水産省のサイト「地域で違う餅の形」日本地図での図解も楽しいです 〉
弥生時代の後期には、餅の文化が伝わっていたという日本。平安時代にはすでに「鏡もち」の文化が存在したそうです。もともとは丸い形から始まりましたが、江戸時代の頃、角もちが誕生します。 人口の増加に伴い、効率よく作れることと、ついたもちを平たく伸ばした「のしもち」を切って作るので、「敵をのす(討ちのめす)」に通じることから、武士の多い江戸では縁起が良いとされ、のちに東日本へと広がっていったとか。 お餅一つとっても、時代の流れを感じるエピソードが満載ですね。
お正月のおもち料理の筆頭といえば「お雑煮」ですね。 美味しい丸もちを扱っている清川屋。せっかくだから庄内のお雑煮レシピを紹介したいよね!と話題に上がるのですが、毎回見送りに。 というのも、スタッフ間でも具材が地域や家庭ごとに微妙に違い、「これこそ庄内のスタンダードなお雑煮!」と、まとめることができなくて・・
今日はYouTube番組への登場のお知らせです! 人気の 「にじさんじのB級バラエティ(仮)」 に清川屋のいも煮会が登場しました! テーマは山形県の郷土料理「芋煮」! 地域によって異なる進化を遂げたという芋煮。その歴史を紐解きながら「村山風」か「庄内風」どちらを食べたいかが「どっちの料理ショー」風に繰り広げられました。 最後は4人のメンバーがどちらを食べたいかを選んだのですが・・・その結果はどうなったでしょう? 山形の芋煮文化についても、改めて勉強になりました。とっても楽しい内容ですので、ぜひご覧になってください♪ 村山風?庄内風?結果はいかに?YouTubeはこちらから 〉
山形・宮城に12店舗 清川屋の実店舗も元気に営業中です!これからも清川屋をよろしくお願いいたします。