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ちょっと一息、土曜日の読み物時間。 雪と寒さで人の往来も少なくなるこの季節・・にこそ、熱いスポットがあるんです! |
待ちに待った新酒の季節・・仕込み真っ最中の酒蔵へ! 山形県鶴岡駅から車で20分ほどの場所にある大山地区は、江戸時代から続く酒造りの町。
地下水が豊富だったこと、庄内平野の米どころに囲まれていたこと等が重なって、多い時で、40軒もの酒蔵が軒を連ねていたそうです。 |
深い歴史の香りただよう 羽根田酒造
伺ったのは、大山地区にある4軒の酒蔵の中で最も歴史の古い「羽根田(はねだ)酒造」さん。創業は1592年、
日本最古の酒蔵TOP10位以内に入るほど歴史ある酒蔵です。 |
搾り器の圧力をかける鋳物。80年以上前につくられた、伝統の道具です!
昔ながらの製法でじっくりと絞ることで、雑味がなくなりまろやかな旨味に・・
羽根田酒造さんの特徴と言えるのが、上の写真に写る、この巨大な槽(ふね)。
槽とは、もろみを酒と酒粕に分離させるための道具です。なんと、80年以上前に鶴岡市の老舗鉄工所が手掛けたものとのこと!
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