新酒の季節到来!冬こそ熱い大山の酒 その1【清川屋よみもの】 24.02.03

清川屋メールマガジンよみもの 看板

読み物メルマガはじまりました

ちょっと一息、土曜日の読み物時間。
雪と寒さで人の往来も少なくなるこの季節・・にこそ、熱いスポットがあるんです!


寒い日にはお燗が身に染みます・・・

待ちに待った新酒の季節・・仕込み真っ最中の酒蔵へ!

山形県鶴岡駅から車で20分ほどの場所にある大山地区は、江戸時代から続く酒造りの町。 地下水が豊富だったこと、庄内平野の米どころに囲まれていたこと等が重なって、多い時で、40軒もの酒蔵が軒を連ねていたそうです。

今も大山地区には4軒の酒蔵が残っており、どこも新酒仕込みの真っ最中。一年で一番忙しい時期ですが、今年の新酒の発売前に、ぜひお話を伺いたい・・という清川屋の思いを受けて、取材を受けてくださいました!  



冬のしんとした空気の中、趣のある建物が出迎えてくれました。

「昔の歌人や俳人は、飲んで泊まったお礼にって色々置いていくのが残っているんだよ」

深い歴史の香りただよう 羽根田酒造

伺ったのは、大山地区にある4軒の酒蔵の中で最も歴史の古い「羽根田(はねだ)酒造」さん。創業は1592年、 日本最古の酒蔵TOP10位以内に入るほど歴史ある酒蔵です。
代表銘柄は「羽前白梅」と「俵雪」。昔ながらの製法で、伝統的な仕込み方法を活かしつつ、香り高い日本酒を造り上げています。

「古いばっかりだけれども~」と案内頂いた酒蔵は広々としていて、漆喰壁など昔ながらのどっしりとした造りが印象的です。




搾り器の圧力をかける鋳物。80年以上前につくられた、伝統の道具です!

昔ながらの製法でじっくりと絞ることで、雑味がなくなりまろやかな旨味に・・

羽根田酒造さんの特徴と言えるのが、上の写真に写る、この巨大な槽(ふね)。 槽とは、もろみを酒と酒粕に分離させるための道具です。なんと、80年以上前に鶴岡市の老舗鉄工所が手掛けたものとのこと!

羽根田酒造さんでは昔ながらの槽搾りでお酒を絞っています。
「酒粕が多く残っちゃうから量が取れないんだけどね…」と羽根田社長は言いますが、 じっくりと絞ることで、雑味がなくなりまろやかな旨味になるのだとか。

お米の旨味を余すところなくお酒で表現できるよう、歴史を重ねた仕込み方法が羽根田酒造さんの真骨頂。今年も、新酒への期待がふくらみます・・!!


くわしいブログ記事はこちら

空白スペース
SNS
インスタグラムで話題の投稿!


人の手のぬくもりを感じる手工芸品と山形の酒を集めたコレクションショップである、清川屋のブランド店「0035gather」。

山形県内の酒造の日本酒を2銘柄500円でお試しいただける、有料試飲が人気です。
山形駅から歩いて数分の場所にありますので、電車で来県いただいたかたには、ぜひ楽しんでいただきたい、知る人ぞ知る(もっともっと知ってほしい!)素敵なスポットです。
2月1日(木)より、試飲メニューが新しく切り替わりました。この時期にぴったりの日本酒のラインナップのご紹介です。

インスタグラムの投稿はこちらからご覧いただけます! 〉

空白スペース
おしらせ
ショコラセレクション

ほわいとぱりろーる通常版

許してちょんまげ

ふるさと納税 ゴシック版 

山形・宮城に12店舗
清川屋の実店舗も元気に営業中です!
これからも清川屋をよろしくお願いいたします。


facebookはこちらX(旧twitter)はこちらインスタグラムはこちらLINEはこちら
清川屋公式通販サイト TOPはこちら