目次
ちょっと一息、祝日の金曜日の読み物時間。 庄内の酒蔵訪問もこれがラスト、今回も今がアツい!酒蔵さんにお邪魔しました。 |
大山を代表する酒蔵になる~加藤嘉八郎酒造の挑戦~2/24に開催される大山の酒蔵・新酒まつりを前にして賑わう大山。 そんな中で今回訪れましたのは大山地区4酒蔵の一つ、加藤嘉八郎酒造さん。 |
タンク内をかき混ぜるブレードの調整や温度管理を行う制御盤。
加藤嘉八郎酒造で独自開発したオリジナルの醸造装置です。
品質のためならなんでもやる!なんと自社開発!?様々な種類の日本酒を醸造している加藤嘉八郎酒造さんの商品の中で、最も人気なのが「特別純米酒・十水(とみず)」。 十水とは、江戸時代から伝わる米の旨味がよく出ると言われている伝統的な仕込み方法。ですが、出来上がりの量が少ないことと、発酵の管理が難しいのが難点です。そこをカバーするために、加藤嘉八郎酒造さんでは品質の向上のための自社開発や、外部の良い技術を積極的に取り入れています。 |
逆をいえば、品質が向上することにならとことん手間をかけます。仕込み用の水は、月山付近にある赤川の上流水をタンクに詰めて、トラックで毎日3往復して運んでいるのだそう。 |
加藤嘉八郎酒造取締役の加藤嘉晃さん。後ろは創業当時の加藤嘉八郎酒造の図。
酒に対してまっすぐ。だからこそ喜ばれる品質の【加藤嘉八郎酒造】「作り手だけが目指す味だけじゃなくて、飲む人の声を聴きながら商品を開発していきたいですね。その上で加藤嘉八郎酒造らしいお酒を目指していきたいと思っています。」 |
|
|