双子果・高温障害のダブルパンチ…まさか、の展開が続く2024年
「2024年は苦難の連続」…本当ならこんな表現はしたくないのですが、現実、山形のさくらんぼ農家さんやさくらんぼに携わる企業にとって非常に苦しい年と言わざるを得ない状況にあります。
昨年の猛暑の影響で規格外の「双子果」が大量発生。そして、収穫期直前の一番大事な時期に6日間連続の真夏日となり、県内全域で高温障害が発生…
「うるみ果」と呼ばれる過熟した状態のさくらんぼが増加し、清川屋の出荷基準に耐えうるさくらんぼの確保が難しくなってしまいました。
生産者さんは、できるだけ品質を落とさず、なんとか良いものを一箱でも多くお届けできるよう、今もなお奔走してくださっています。
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