<”大黒様”と”観音様”>神様を祝い 福を呼び込む…庄内の行事食って?【清川屋よみもの】24.11.16

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ちょっと一息、土曜日の読み物の時間。
山形県の庄内地方に住むご家庭では12月になると、
”とある2つの行事”に向けての準備が始まること、皆さんはご存知でしたでしょうか。
どちらも共通して、神様をお祝いする祭りを開き、神様にまつわる縁起物を食べて福を呼び込む行事……それが、「大黒様のお歳夜」と「観音様のお歳夜」です。
今回は、そんな師走の風物詩でもあり庄内地方特有の2つの行事をご紹介いたします!




福の神様の結婚記念日!?<大黒様のお歳夜>

最初にご紹介する<大黒様のお歳夜(おとしや)>は毎年12月9日に行われる行事で、
大黒様は七福神の一人。いわゆる福神様のことです。
諸説ありますが「大黒様が妻を迎える夜」をお祝いする行事。つまり、神様の結婚記念日です。
庄内地方の各家庭では仏間や神棚などに大黒様を並べて、その前にまっか大根(根が二股になった大根)、米炒り(いわゆるポン菓子)をお供えします。
その際に、お金が入った財布やお札を大黒様にお供えするとお金を増やしてくれるという謂れがあるとのこと。さすが福の神様です♪

そして<大黒様のお歳夜>の一番の特徴なのが、その日の夕食に「ハタハタの田楽」や、「納豆汁」や「豆腐田楽」などの豆づくしの食べものを神棚に上げて大黒様を拝み、同じ料理を皆で食べること。

そこで、「我が家では毎年欠かさず<大黒様のお歳夜>の準備をしていますよ!」
と語る清川屋スタッフ・すずき にお話を伺ってみました。  


清川屋スタッフ・すずき家の大黒様のお歳夜メニュー

「我が家では毎年、”大黒様のお歳夜”には、大黒様を飾り、 財布を置き、大黒様献立でその日の夜を迎えます
きちんと大黒様を拝んだあとに、夜御飯(同じ献立)を食べます。」
と語るスタッフ・すずき。

そんなすずき家の大黒様のお歳夜メニューは
・黒豆ご飯 ・焼き豆腐の田楽 ・ハタハタの田楽 ・黒豆なます ・納豆汁 です。
中でも納豆汁の具材にはこだわりがあるようで、
すずき家の畑で栽培した「いもがら(からとり芋の茎の部分)」を納豆汁には欠かさず入れるのだとか…。す、凄いです@@
 



縁起菓子と共に過ごす年の瀬…♪<観音様のお歳夜>と<だるま祭>

次に紹介するのが、毎年12月17日に当たる<観音様のお歳夜>です。
この行事を通じて庄内地方の人々の印象に残るのが、鶴岡市本町二丁目の七日町観音堂で行われる例祭の<だるま祭>です。
その昔、遊女たちが自らの運命を変えるべく観音様に願いを掛けたことが始まりと言われているお祭りです。 次第に庶民の間で広まるようになり、商売繁盛や合格成就を願う冬の風物詩と変化し、現代も賑わいを見せています。

鶴岡市出身で、現在は仙台に移住している清川屋スタッフ・しが に<だるま祭>に関して伺ったところ、このような思い出深いエピソードが……

 

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今日は数ある品種の中から、山形県の日本海側”庄内地域”の伝統野菜をご紹介!

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