冬に暖まる「納豆汁」… 欠かせない「いもがら」って何!? スタッフに聞いてみた♪【清川屋よみもの】24.11.30

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ちょっと一息、土曜日の読み物の時間。
寒くなる季節になると食べたくなるのが、お味噌汁に納豆を加えて作る”納豆汁”。
山形県や秋田県などの雪深い地域で親しまれているこちらの料理は、山形県内だけでも地域や家庭によって、食べるタイミングや入れる具材も違います。
今回はそんな郷土料理でもあり伝統料理でもある”納豆汁”の思い出を、清川屋スタッフに聞いてみちゃいました♪




そもそも、”納豆汁”って一体?

「ご飯のお供である納豆を味噌汁に入れるなんて、何事…!?」

そう思われる方も、このブログを読んでいる方にはいらっしゃるのではないでしょうか?

上記でも説明した通り、”納豆汁”は主に山形県や秋田県などの雪深い地域で食べられている汁物です。
山形県では昔、食材が不足しがちになる冬を乗り越えるための保存食として各家庭で自家製作していた納豆は、貴重なたんぱく質でした。
納豆をすり潰して入れてお味噌汁にとろみをつける”納豆汁”は、寒い冬に身体を温める汁物としても最適。

加えて、山形県内だけでも地域によって食べるタイミングは違うらしく、村山地方では七草の節句に、 庄内地方では前にご紹介した「大黒様のお歳夜」の他・大晦日に、最上地方ではお正月に食べられるそうです。  



それぞれの家庭の”納豆汁”の思い出……スタッフ・しがの場合

遡れば江戸時代から食べられているという、歴史が深い”納豆汁”。
現代に至ってもそれぞれの地域や家庭でその習慣は受け継がれ、「無病息災」や「子孫繁栄」を祈る習慣として食べられている汁物なんです(*^▽^*)

そんな”納豆汁”作りには、ちょっとしたコツがあるようで
長年清川屋で勤めている清川屋スタッフ・しが に当時の思い出を伺うと……

「小さい頃、祖母のお手伝いで納豆をつぶした記憶があります。
すりばちの中に入った納豆粒をすりこぎで一粒一粒狙ってつぶす。
つぶし終わったら、今度は擦ってなめらかに。 最後は汁でのばしてみそ汁にいれたらできあがりです。
そしてやっぱり、納豆汁にかかせない具材は「いもがら」。
書いていたら食べたくなってきました。」

とのコメントが。
“納豆汁”を作るにあたって、納豆をすり潰す際の粒の粗さはご家庭によるみたいですが、彼女の家では納豆の粒が見えないくらいに丁寧・なめらかにすり潰すのがしが家流だったようです。
それにしても、豆の一粒一粒を狙って潰すのは根気が要りそうです((+_+))  


軒にズラリと大量に干された、この植物は一体…!?

そして、納豆汁にはかかせない具材と言われる「いもがら」。
聞き馴染みの無い人にはあまりピンと来ないであろうこちらの食材、どういう代物かと言うと……

 

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