亀の尾純米大吟醸に工芸品…フランス・パリで山形の特産品を販売します!

清川屋は2024年5月11日(土)よりフランス・パリに日本全国の銘産品を取り揃えたアンテナショップ&カフェ「GOÉN(ごえん)」で、山形の工芸品や日本酒をテスト販売する取り組みをはじめます。

販売するのは、鶴岡市関川地区銘産のしなの木の樹皮から作る「しな織のブローチ」や鶴岡市の民芸品「御殿まり」など約28点。
その中には鋳物の花立「あやめの茎」、幻の酒米“亀の尾”100%の日本酒「亀の尾 純米大吟醸」など、現在清川屋の通信販売で取り扱いのある商品も販売されるんですよ^^


あやめの茎

長井市の花であるあやめの茎の断面をモチーフにした鋳物の花立。庭に芽吹いた草花、葉枝一本でもスタイリッシュに決まります。
ステンレス鋼なのでさびにくくお手入れも楽々。
花立てだけでなく小物置きなどにもお使いいただけます。


亀の尾 純米大吟醸

栽培の難しさから昭和に入ると姿を消し、幻の米といわれるようになった「亀の尾(かめのお)」。創業290余年の歴史を持つ鯉川酒造が亀の尾の栽培に取り組み、3年の歳月をかけて醸し出したのが「亀の尾 純米大吟醸」です。

米粒を45%まで削り、低温で時間をかけて発酵。香り高く、米の旨みを引き出した大吟醸に仕上げました


オープニングレセプションには現地メディアや共同通信社などの取材が入る予定で、その際に日本酒「亀の尾 純米大吟醸」がふるまわれる予定。また、アンテナショップに併設されるカフェでは「亀の尾 純米大吟醸」が1杯(40cc)5ユーロで提供されます。

フランス・パリは芸術やファッション、食文化の魅力が溢れる世界屈指の都市。そんな素敵な街で山形の県産品を販売できることにスタッフ一同ワクワクしています。
オープン時に取り扱う商品は工芸品とお酒がメインですが、山形といえばやっぱり美味しい食が魅力!いずれは山形の食品やフルーツ、野菜などの青果物もフランスの皆様に召し上がっていただければ・・と準備を進めています^^

なお、今回のパリでの取り組みは新聞各紙にも掲載いただきました。

▼2024年5月10日(金) 山形新聞朝刊 7面記事

▼2024年5月12日(日) 荘内日報

今後も新しい情報が入り次第、現地の様子などお伝えできればと思います。
清川屋の新たなチャレンジをぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです☺

〈2024.5.14 追記〉
5月11日、無事にオープンいたしました。
ショーウィンドウには亀の尾や米織小紋のハンカチがディスプレイされています。
全国各地の銘産品の中に山形の商品として清川屋の商品が並んでおり感慨深い想いです。このほか御殿まりなどの民芸品も展示いただいており、現地での反応が楽しみです☺
(写真提供:一般社団法人長野欧州貿易支援機構)

この記事で紹介した商品はこちら

亀の尾 純米大吟醸

老舗酒蔵・鯉川酒造が一度は姿を消した幻の酒米“亀の尾”の栽培に取り組み、3年もの歳月をかけて醸し出した逸品。米粒を45%まで削り、低温でじっくりと発酵させることでキレのある香り高い大吟醸酒に仕上がりました。

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