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芯まで温まる冬の風物詩「寒だら鍋」
1年で最も寒い時期に旬を迎える真鱈を山形では「寒だら(寒鱈)」と呼びます。
頭から尻尾まで丸ごと使って作る庄内の郷土料理「寒だら鍋(寒だら汁/寒鱈汁/どんがら汁)」の作り方をご紹介します!(動画もあるよ♪)
準備するもの
材料
- 寒だら(切り身・アブラワタ・アラ約500g、白子約150g)
- 豆腐1丁
- 海のり(岩のり)1袋(18g)
- 長ネギ1本
- 味噌大さじ2
- 酒30ml
- 塩適量
STEP.1
寒だらは、アラの部分に軽く塩をふり、20分ほど置いてから熱湯をかけて臭みを取ります。
STEP.2
豆腐はひと口大、長ネギは斜め切り、寒だらの切り身を一口大に切っておきます。
STEP.3
鍋に水を入れて沸騰させ、寒だらの切り身、アラ、アブラワタを入れ、灰汁を取りながら中火で煮込みます。
STEP.4
身に火が通ったら、味噌と酒を入れて味を調えます。
STEP.5
白子、豆腐、長ネギを入れてひと煮立ちさせます。
STEP.6
実がとろっとしてきたら、お椀に盛って海のり(岩のり)をふんわりと乗せて出来上がり。
ワンポイント
※濃い目が好きな方は、味噌を入れる前に顆粒だしを小さじ1入れるのがおすすめです。
※大根や白菜を入れても美味しいですよ。その場合は味噌を多めに入れて味を調節してください。