寛文六年、清川屋の初代である勘右衛門は船着き場の袂で茶屋を営み、お茶とお菓子で旅人をもてなしていました。
“おもてなし” と “人の和を大切にする” 心を受け継ぐために、 令和2年に再び動き出したのが、清川屋の別ブランドである「茶屋勘右衛門」です。
宮城県の松島離宮に本店舗を構え、某番組でも紹介された実績のある、雲のような柔らかいココアスポンジが特徴の「雲ショコラロール」や、ほろほろ食感な米粉クッキーで滑らかなホワイトチョコを包み込んだ「雪の月」など、全年代に愛されるお菓子を送り出しているこちらのブランドですが……
なんとこの度、店舗でに人気を博している2つの商品…【マツシマコハク】と【花葉のかげに】が清川屋の通信販売サイトでも予約受付が始まりました!
今回は、今までは店舗でしか買えなかったこの2点の商品の魅力を清川屋スタッフに語っていただきますよ(*´艸`*)
1.「白、水色、薄緑…なんてきれい!」な琥珀糖【マツシマコハク】
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1つめに紹介するのが、「食べる宝石」とも呼ばれている繊細な和菓子の琥珀糖の【マツシマコハク】です。
まわりはシャリシャリ、中はとろっととろける食感と、上品な甘さと優し気な色合いが美しいこちらの商品の魅力を、仙台在住のベテランの清川屋スタッフ・しが に聞いてみたところ……
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松島に茶屋勘右衛門がオープンする時に手伝いに行って
「白、水色、薄緑…なんてきれい!」
瓶にタグをつけながら見とれていました。
その後食べてみてシャリッとした食感とやさしい味わいに
また感動、すっかりファンになりました。
上記のとおり、【マツシマコハク】は見た目の美しさでお店でも手に取られることが多く、特に女性からの人気は絶大です。
原材料は砂糖と糸寒天、薄緑色には抹茶、水色にはスピルリナ青という天然色素を加えただけというシンプルなものですが、
砂糖は純度の高い白双糖を使い、寒天も数ある寒天の中から厳選したものを使用して、パティシエが何度も試作を繰り返し、試行錯誤を重ねて完成させたこだわりの和菓子なのです!
加えて、清川屋スタッフ・しが からは
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もともと琥珀糖は、江戸時代に誕生した日本生まれの和菓子。1658年に美濃屋太郎左衛門がところてんから寒天を創案し、砂糖を加えたのがはじまりのようです。
清川屋の歴史のはじまりである、初代勘右衛門が茶屋を営んでいたのも1688年。
脈々と受け継がれる“おもてなし”と“人の和を大切にする” 心をそのままに、再び 「茶屋勘右衛門」 とのれんをかかげ宮城県松島の地で新たな歩みを進めました。
昔の茶屋勘右衛門にも琥珀糖は伝わっていたでしょうか。
思いを巡らせながらまた楽しみたいお菓子です。
と、【マツシマコハク】を通して清川屋の歴史に触れた、感慨深いコメントも併せて頂きました(*^^*)
2.「1度食べたら、この美味しさが忘れられない」ラングドシャ【花葉のかげに】
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2つめに紹介するのが、サクッと軽い食感が楽しい、プレーンとごまの2種類の味をお楽しみいただける丸くて可愛いサイズのラングドシャの【花葉のかげに】です。
国産バターの風味と薫り高いごまの香りが、優雅なティータイムを約束してくれること間違いナシなこちらの商品……
そんな【花葉のかげに】の大ファンだ!と語る、清川屋スタッフ・くりはら からは、とても情熱的なコメントがΣ(・ω・ノ)ノ!
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【花葉のかげに】の缶を初めてあけた時は、
ずいぶん小さくて薄~いクッキーだなあ……と思いました。
おしゃれだけど、薄いから、20枚くらい一口で食べちゃいそうだな~、なんてぼんやりと考えながら、
指の先で小さな1枚をそっと取って、口にいれた次の瞬間。
「?!」
と、思わず目を見開いたのを覚えています。
え?こんなに小さくて薄いのに?1枚しか食べてないのに?こんなに風味が?
想像の何倍もの、バター感が口の中いっぱいに広がったんです!そして鼻からふわ~~っと抜ける豊かな香り。
「やられた」
と、思わず天をあおいでしまったことを覚えています。
清川屋スタッフ・くりはら が言うとおり、【花葉のかげに】は厚みが2~4ミリほどの極薄で、とても小さな丸型のラングドシャ。はさんだ指に力をいれたら、パキ、っと簡単に割れてしまうくらいの繊細さがある商品です。
「小さくて薄い【花葉のかげに】は、口にいれると、必然的に、舌の上に丸いクッキー全体が乗る形になります。
そして、舌の湿り気と体温により、薄いのでふわっとクッキー全体が少し柔らかくなり温められることで、舌の広範囲同時に、バターの香りや旨味が広がる!
だから、こんなに小さいのに「美味しい!」というダイレクト感があるのでは?!」
と、なんと独自に【花葉のかげに】の風味の良さの分析を繰り広げてくれた清川屋スタッフ・くりはら 。
彼女の愛情は この程度では収まらず……
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ちなみに、この【花葉のかげに】の魅力はこれだけではありません。
「プレーン」と「ごま」の2種類が1箱に入っているんです。そう、最初に食べたのは、「プレーン」でした。
もしかして、という期待を抱きながら「ごま」を口にしたところ……
2度目の「やられた」が出ました。
期待を超えてきました。
ごま、すごい。
バターだけでも香ばしく豊かだったところに、
ごま、それも「とっても香ばしい」ごまの風味までプラス!口の中で、バターとごまの、2つの風味がからみあって広がります!でも次の瞬間には、シュワっと消えていってしまう……
その儚さに、もう一度その風味を感じたくて、さらに一枚手にとって
プレーン、ごま、プレーン、ごま……
と、エンドレスコースです。
「1度食べたら、この美味しさが忘れられなくて…」
というお客様も多いと聞いていましたが、大納得です。
と、【花葉のかげに】の豊かなごまの香り、そして食感の儚さに魅了され続けている、非常にアツいコメントをいただきました。
量は多くなくていい でも、心がふわっと軽くなるような、本当に美味しいお菓子が食べたい!
そんな欲張りな方のティータイムに、心からおすすめできるラングドシャ、それが【花葉のかげに】なんです……!
受け継がれる“おもてなし”の心……茶屋勘右衛門の味を通販で♪
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今回紹介しました【マツシマコハク】と【花葉のかげに】。
この2つを作るにあたって気を付けていることはないか、製造スタッフに伺ってみたところ…
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【花葉のかげに】は成型する際、1つ1つ型に手で伸ばしてラングドシャを成型しているのでとても手間がかかるところと、薄い商品のため箱詰めの際はとても気を使っています。
【マツシマコハク】は温め方によって固まりにくくなったり、乾燥させる際に渇きづらくなる所が難しいんです><
どちらもとても手間のかかる商品ですので 丁寧に製造しています。
とコメントをいただきました。やはりとても気を使って作られている、手間暇が掛けられた商品なんですね><
【マツシマコハク】と【花葉のかげに】以外にも、茶屋勘右衛門のお菓子には1つ1つに拘りと、「物語」が添えられたお菓子ばかりです。
この機会に茶屋勘右衛門の商品が気になる!となりましたら、まずは是非ご自宅で試してみてはいかがでしょうか?
勿論、松島離宮の本店舗、山形駅内の山形店でも、皆様のご来店をお待ちしております!