こんにちは!清川屋の栗原です。
山形県民なら「ぐっとくる」
「出羽のもち」×「あじまん」の十勝あん
山形県民が愛してやまない冬のおやつ、「あじまん」(大判焼き)。
≫≫≫山形県民の冬のおやつと聞くと思い浮かぶ「あじまん」ブログ記事もご覧ください
あじまんの皮の中にた~っぷり入っている、アツアツの、あの「あんこ」に、
清川屋で年末に毎年人気の丸餅、出羽のもちを入れたおしるこのセット。なんて贅沢な・・!
お汁粉好きとしては、食べないわけにはいかない!ということで、
さっそくお正月に食べてみました。
お汁粉にするために、あんこのパッケージを参照しながら
あんこに対して、約2分の1の量のお水を加えて軽く弱火にかけます。
そこに、焼いた出羽のもちを投入。
出羽のもちは丸いので、角だけが焼けずに固くなってしまった・・ということもなく
ふんわりと全体がやわらかくなるのがいいところ。
お箸で持ち上げると・・もっちり感がたまりません。
ほおばると・・ほんのりとしょっぱさが・・
あ、この感じ・・「あじまん」だ!
そして、もっちりとろりとしたお餅の食感。なめらかで、それでいてコシがある!
ただ甘いだけではなく、絶妙な塩加減もありつつ豆のうまみを引き出した汁に、
もっちりのお餅がからまった美味しさ。
おもちだけ、伸ばしてみました。
やっぱりコシがありますね・・!
今回、「あじまん」のあんこを食べてみて
気づいた美味しさの秘密は、
十勝あん100%の豆の豊かな風味もさることながら
あの絶妙な塩加減にあるんだなということ。
原材料が「小豆(十勝産100%)、砂糖、水飴、食塩」としか書かれていないので、
余計な風味が一切なく、ダイレクトに豆や塩の風味が感じられます。
お餅も、
山形県庄内産の餅米「でわのもち」100%。
栽培が難しく市場にはなかなか出回らない希少な餅米を使ったお餅なので・・
まさに、素材×素材の美味しさです。
あじまんの「十勝あん」は、500gとたっぷり入っているので、
お汁粉を3~4杯分作った後に、あんころもちとして食べるもよし、
バターと一緒にあんバターにするもよし・・。
ほんのり塩味がついているので、バターは無塩のものを使うのもおすすめです。
おはぎにしてもきっと美味しい♪
もちろん、そのままでも食べ続けられてしまう味です。
目安としては、出羽のもち1袋に対して、あじまんのあんこ1袋がちょうどいい分量。
残ったお餅は、生ハムで巻いて食べても美味しいですよ・・・!
アル・ケッチァーノ奥田シェフに教えてもらった、新しいお餅の楽しみ方
『超簡単で美味しい♪お餅の生ハム巻きの作り方』もぜひ参考にしてください♪
出羽のもちは、この冬の時期だけの販売になっています。
次回はまた来年・・・素材100%のおいしさ、こたつに入りながら、ゆっくりと楽しんでみませんか?