【山形さくらんぼを巡る③-大きくなあれ!】
5月も終わりに近づき、
山形も夏らしくなってきました。
さくらんぼもそれらしく見えるようになってきましたね。
この辺りで、今年の生育状況や収穫量が
どんなものかだんだん分かるようになります。
ちなみに現時点での収穫量は・・・例年並み!
生育も順調だそうで
昨年のような大大凶作ということには
ならなそうでまずは一安心です。
今の段階で「ちょっと実が生りすぎたな」
と思った農家さんは摘果作業を行っています。
摘果とは、生りすぎた実を摘んで
限られた実に栄養を集中させることで
大きくて美味しい実に育てることです。
実が少なければ少ないほど
1粒は良い実になるのですが
摘果しすぎても収穫量が少なく
お金にならない(切実)ので
この辺のバランスのとり方は農家さん様々です。
沢山落ちた実を見ると「もったいない・・・」
と思ってしまうスタッフですが
そう思ってしまうといい実が育てられないそうなので
ぐっとガマン^^;
これから梅雨に向けて
雨よけテントを貼るために
ビニールセッティング作業に入っていきます。
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「山形さくらんぼを巡る」は、
さくらんぼの収穫時期まで
産地を巡りながら、
さくらんぼのあれこれをご紹介していきます。