山形自慢の春の味 孟宗汁

孟宗汁は山形・庄内地方で作られる、春に人気の郷土料理です。
今回はそんな山形県民に愛される孟宗汁について色々ご紹介しちゃいます♪

孟宗汁とは?

「孟宗汁」は、孟宗(孟宗筍)という孟宗竹のたけのこを使った、春の山形の郷土料理。
味噌と酒粕で味付けをし、孟宗筍とあぶらげ(厚揚げ)と椎茸を入れるのが一般的。
かつて修験者が北前船で京都から孟宗筍を持ち帰り、寺社に植えたのが始まりとも言われ、郷土料理として今も季節の行事や祭りで振舞われます。特に庄内地方ですと春のお祭りである「酒田祭り」や「鶴岡天神祭り」などにも欠かせないものとして親しまれています。

主役は庄内の春の旬、孟宗筍

孟宗汁の主役はやはり、山形県の庄内地域で収穫される「孟宗筍」。
5月上旬に旬を迎える孟宗筍は、えぐみが少なく柔らかで、孟宗汁にぴったり。大きさは小ぶりながらも柔らかく、口に入れたときにじわっと甘みが広がります。
清川屋で取り扱っている「朝採り黄金孟宗」は庄内平野の一角、金峰山の麓にある黄金地区でとれる、地元でもとりわけ美味しい孟宗です。
美味しい孟宗汁を作るなら、やっぱり生の孟宗筍が一番♪


朝採り黄金孟宗

孟宗筍(もうそうだけ)の北限・庄内地域の中でも、特に美味しい孟宗筍が採れると評判の鶴岡市黄金(こがね)地区産をお届けします。
まだ朝露の残るうちに採れた筍は、えぐみが少なく柔らかで、孟宗汁にぴったり。
酒粕を効かせたコクのある味噌汁に、孟宗筍のサクッとした歯ごたえと筍特有の甘さがたまりません。


あなたの家では何を入れる?「孟宗汁」の具材

味噌などで味を付けて仕上げる孟宗汁は、お正月に食べるお雑煮のように各家庭や地域で具材や味付けが違います。
清川屋スタッフ内で話し合っただけでも

スタッフ①

うちでは孟宗筍にあぶらげ(厚揚げ)、椎茸、豚肉に味噌と酒粕を入れるよ!

スタッフ②

えっ!?こんにゃくは入れないの!?

スタッフ③

我が家では酒粕、入れないなぁ~

……と、「孟宗汁の具材、何入れる?」談義が大いに盛り上がってしまうほど。
中でも庄内地方出身が多い清川屋スタッフ内では
「味噌と酒粕で味付けをし、孟宗筍とあぶらげ(厚揚げ)と椎茸を入れる。」
というのが各レシピで共通しているようでした。内陸地方だと酒粕を入れないご家庭もある様子。食卓での立ち位置も様々で、
「豚肉も入っているのでこれ一品で立派なおかず!」というご家庭もあれば
「具材は孟宗筍とあぶらげだけで、ちょっと豪華な酒粕入りのお味噌汁」
と、いろんな意見を聞きます。まさに家庭の味ですね!

色々あるのはわかったけど、結局どんな味付けが一番良いのかわかんない~

おいしい孟宗汁は食べたいけど、孟宗筍の下処理が大変で……

という方のために、清川屋ではこれさえあれば孟宗汁の味が決まる、「孟宗汁用の味噌」や下処理が要らない水煮の孟宗筍が入った「鶴岡孟宗缶詰」などもご用意しております。

孟宗汁用の味噌

これひとつで味が決まる!酒粕入りの味噌が新登場。4人前分のお味噌をパック詰めでお届けします。手軽に本格的な孟宗汁を作れます。

鶴岡孟宗缶詰

孟宗は食べたいけれど処理が大変…そんな声にお応えして生まれた商品。皮をむいて茹でた孟宗筍がそのまま入っているので手軽に楽しめます。


孟宗汁の作り方もブログにて公開しております。
上2つの商品を使えば美味しい孟宗汁が出来ること間違いナシ!
是非ともトライしてみてはいかがでしょうか^^


水煮で簡単♪庄内 孟宗汁の作り方(3~4人前)

「孟宗汁」は、孟宗(孟宗筍)という孟宗竹のたけのこを使った郷土料理。
そんな郷土料理「孟宗汁」をスタッフが作ってみました!


(作るのもイイけど、楽して美味しい孟宗汁も食べてみたいかも…☆)

そんなあなたにおススメの商品がこちら↓

ご家庭で老舗料亭の味をお気軽に♪「玉貴特製 孟宗汁」

山形県西川町にあり、四季折々の山菜や川魚の料理を、景色と一緒に楽しむことができる老舗の【清流料亭 玉貴】が作り上げた特製の孟宗汁です。
こちらは酒粕やしいたけが入っておらず、その分出汁と筍と豚肉の旨味をダイレクトに感じることが出来る商品となっています。
調理方法もお鍋で商品を温めるだけととってもカンタン♪
た一緒に入れたフキの香りによって、より春の味わいが楽しめます。

さまざまな形で山形県民に愛される孟宗汁はご家庭で作っても良し、買っても良し♪
これを機に山形県民の春の味を、思う存分堪能してみてはいかがでしょうか?

この記事で紹介した商品はこちら

玉貴特製 孟宗汁

山菜料理店の職人が厳選した孟宗筍と、柔らかく旨みが強い西川町の特産豚「月山maltポーク」を使った、特別な孟宗汁が登場しました。
しいたけや酒粕をあえて使わず、出汁と筍と豚の旨みをダイレクトに感じられます。フキの香りがアクセントとなって、より春の味わいです。

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