山形観光の決定版!現地スタッフおすすめ山形県 旅の人気観光スポット

山形の事をいろいろ調べて見ると、ちょっと不思議な所や、一回実際に見てみたいスポットが情報に上がってくることがありませんか?
たしかに全国規模で見ると、まだまだマイナーな土地かも知れませんが、徐々に山形の魅力がテレビなどでも取り上げられ、かなり有名になっている観光地も存在しています。
まだご存知では無い方に向けて、山形の魅力的な観光の場所や、楽しみ方をお伝えできればと思っています。
今、国内旅行を考えてらっしゃる方はぜひ参考にしてみてくださいね!

おさえておきたい!山形の定番有名観光スポット

山形にも、ここだけは行っていただきたいとう観光スポットが存在します。
現地に住んでいるわたしでも、時々ふと訪れたくなる場所がたくさんあるんです。「定番有名観光スポット」で紹介する場所は、趣があり、日常からふと離れて、非日常を体験出来る観光地を集めてみました。
〉公式Instagramで人気だった「一度は見たい山形の絶景スポット」もおすすめです!

定番有名観光スポット(1)
山寺(宝珠山立石寺:山形市)

山寺(宝珠山立石寺)は日本山形県にある天台宗の寺院で、860年に慈覚大師円仁によって開山されました。
名前の通り、山の斜面に立つ寺院群で構成され、約1,000段の石段を登る参道は、大小様々な寺院や塔、そして四季折々の絶景が点在します。特に秋の紅葉は圧巻ですよ!参道には松尾芭蕉の句碑もあり、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で知られています。

山寺の象徴的な場所の一つである本堂からは山形の山々が一望でき、その美しさは早朝や夕暮れ時に際立ちます。
また、修験道の修行場としても使われた神秘的な洞窟があります。

この寺は、その歴史と自然美で多くの訪問者を惹きつけ、精神的リフレッシュの場としても親しまれています。山形県を訪れた際には、日本の豊かな自然と文化を感じられる山寺の訪問がおすすめです。

山寺(宝珠山立石寺)

住所/山形県山形市山寺4456-1 
営業期間/8:00~17:00(年中無休)
アクセス/JR山寺駅より登山口まで徒歩5分
駐車場/あり(周辺有料駐車場を利用)
公式HP/https://rissyakuji.jp/

定番有名観光スポット(2)
霞城公園(山形市)

霞城公園(かじょうこうえん)は山形市の中心にある、山形城跡地に設けられた公園で、山形市の象徴的存在です。
霞城公園は特に春の桜の名所として知られ、多様な桜が咲き乱れ、訪れる人々を魅了しています。

また、かつて最上義光によって築城された山形城の遺構が公園内に残り、復元された堀や土塁、城門を通じて歴史的な雰囲気を感じることができます。
公園内には歴史資料館があり、山形城や最上家に関する資料が展示されており、歴史愛好家には特に興味深いスポットとなっています。

霞城公園は四季折々の花が楽しめ、散策路や広場なども整備されているため、市民の憩いの場としても利用されています。山形市の自然と歴史を体験できる霞城公園は、地元住民はもちろん、観光客にも愛されるスポットです。

霞城公園

住所/山形県山形市霞城町1-7
開園時間/5:00〜22:00(4月~10月)
     5:30~22:00(11月~3月)
休園日/年中無休
駐車場/あり
HP/https://yamagatakanko.com/attractions/detail_2304.html

定番有名観光スポット(3)
山居倉庫(酒田市)

山居倉庫(さんきょそうこ)は、山形県酒田市に位置し、江戸時代後期に建設された歴史的な倉庫群で、酒田市を代表する観光地。北前船の寄港地として栄えた酒田港を支える重要な役割を果たしてきました。
特徴的な厚い土壁と「反り葺き」の屋根を持つ建築様式で知られ、火災や湿気から貨物を守るための独自の工夫が施されています。

現在、これらの倉庫は文化遺産として保存され、博物館やギャラリー、カフェなどに改装されており、酒田の歴史や文化を伝える観光スポットとなっています。
山居倉庫を訪れることで、日本海側の海運の歴史や酒田市の過去の繁栄を垣間見ることができます。

山居倉庫

住所/山形県酒田市山居町1-1-20
ライトアップ時間/日没~22:00(通年)
駐車場/あり(普通車27台、大型車3台)
HP/https://sakata-kankou.com/spot/30159

定番有名観光スポット(4)
最上川舟下り(最上峡芭蕉ライン観光)

最上峡芭蕉ラインは山形県を流れる最上川沿いに設けられた観光ルートで、名前は日本の俳人、松尾芭蕉に由来します。
このルートは「奥の細道」で芭蕉が訪れた地を結んでおり、訪れる人々に豊かな自然景観と歴史的な名所の探訪ができるのが魅力です。
最上川が創り出す深い峡谷「最上峡」は四季折々の美しい風景で知られ、特に渓谷美は絶景として人気。船遊びや遊歩道散策を通じて、この地域独特の自然を体験することができます。また、芭蕉が訪れた史跡や記念碑も点在し、俳句愛好家には芭蕉の足跡をたどる貴重な体験となるはずです。

周辺には温泉地や伝統的な食文化を楽しめる場所もあり、自然観光と地域の文化や歴史を同時に楽しむことが可能です。山形県の自然と文化を味わうなら外せない観光ルートです。

最上川舟下り(最上峡芭蕉ライン観光)

住所/山形県最上郡戸沢村古口86-1
営業時間/9:00〜16:30(4月~11月)
     9:10~16:20(12月~3月)
休業日/なし
駐車場/あり(普通車200台)
HP/https://www.blf.co.jp/

定番有名観光スポット(5)
道の駅「寒河江」チェリーランド

道の駅「寒河江(さがえ)」チェリーランドは、日本を代表するさくらんぼ生産地である山形県寒河江市に位置する、さくらんぼ愛好家や観光客にとって見逃せないスポットです。
訪れる人々は、様々な品種のさくらんぼを試食し、購入することができます。
また、自分でさくらんぼを収穫する体験も可能で、新鮮な味わいを直接楽しむことができます。
寒河江チェリーランドでは、さくらんぼ栽培の方法や歴史に関する学習機会も提供されていて、地元で生産される他の果物についても知ることができます。
また、施設内のカフェやレストランでは、地元産のさくらんぼを使ったスイーツや料理を楽しむことができ、山形の豊かな食文化を体験できます。

寒河江チェリーランドは美しい自然の中で山形県が誇るさくらんぼを満喫できる場所として、ご家族やご友人との貴重な思い出作りの場としておすすめです。

道の駅「寒河江」チェリーランドさがえ

住所/山形県寒河江市八鍬川原919-8
営業時間/公式HPをご確認ください
休業日/なし
駐車場/あり(普通車1000台、大型車30台)
公式HP/https://www.cherryland.co.jp/

有名どころがずらり!山形の名物温泉

山形県は豊かな自然に恵まれ、東北地方を代表する温泉の宝庫です。蔵王温泉や天童温泉、湯野浜温泉などが知られていますが、地域ごとに異なる特色を持つ温泉地があり、観光客を惹きつけているんですよ。

また、山形の温泉は観光スポットや歴史的建造物の近くにあるところも多く、温泉宿や露天風呂から絶景を楽しめたりするのも魅力のひとつ。温泉だけでなく山形ならではの伝統や文化と融合した体験が可能です。
自然に囲まれた温泉でほっとリラックスしたあとで、観光を楽しんだり地元のイベントに参加したりすることで、より山形の魅力を感じることができるはずですよ。
〉現地スタッフおすすめの名湯&隠れた人気の温泉ブログもご覧ください!

山形の名物温泉(1) 蔵王温泉

蔵王温泉(ざおうおんせん)は山形県山形市にある、美しい蔵王連峰に囲まれた温泉地です。
開湯約1900年という非常に長い歴史のある蔵王温泉。蔵王温泉は神経痛や筋肉痛、関節痛に効能があるとされています。石畳の道や木造の建物が残る温泉街にはいくつもの共同浴場や足湯があり、日帰り入浴を楽しむことが可能。昔ながらの温泉街の風情を感じられますよ。
また、蔵王温泉といえば春~秋にかけてオープンする「蔵王温泉大露天風呂」が有名です。小鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえる大自然の中で入る温泉は身も心も癒されること間違いなし!ぜひ訪れていただきたい露天風呂です。

蔵王は温泉だけでなく、四季折々の自然美を楽しむことができる場所としても知られています。特に冬には樹氷が現れることで有名で、多くのスキー愛好家や観光客が訪れています。また雪のない季節もハイキングやトレッキングなど自然を楽しむアクティビティが豊富で、自然愛好家にも人気のスポットです。

豊かな自然、温泉文化、歴史的背景と共に、訪れる人々に心の休息と豊かな体験を提供し続けている蔵王温泉。山形市近郊を訪問した際には、ぜひ蔵王温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。蔵王での体験が忘れられない思い出となるはずですよ。

蔵王温泉
(蔵王温泉マウンテン&スノーリゾート)

住所/山形県山形市蔵王温泉
公式HP/https://zaomountainresort.com/
※料金、営業時間等の詳細は公式HPをご覧ください

山形の名物温泉(2) 銀山温泉

銀山温泉(ぎんざんおんせん)は山形県尾花沢市にある、大正ロマンを感じさせる歴史ある温泉地。NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台として一躍有名になった温泉でもあります。
江戸時代から続く銀山温泉。かつてこの地は銀山で栄え、古風な木造の宿が川沿いに並び、夜にはガス灯が灯るレトロな街並みが魅力的な空間を演出しています。特に冬の雪景色は絶景!雪深い温泉地ですが、その美しい景色を一目見ようと多くの観光客が訪れます。
泉質はアルカリ性単純温泉。肌に優しく神経痛や関節痛、疲労回復に効果があるとされています。お宿の内湯や露天風呂からは温泉街や自然の美しさを楽しむことができます。

銀山温泉周辺には、銀の採掘の歴史を学べる博物館や、自然を満喫できるハイキングコースなどがあり、歴史や自然愛好家にも人気のスポット。
美しい温泉街の景色と癒しの温泉、そして豊かな自然と歴史が融合した銀山温泉は、訪れる人々に日本の温泉文化の魅力を深く味わわせてくれます。山形にお越しの際は銀山温泉での時間を楽しみ、その独特の魅力を体験することをお勧めします。
〉銀山温泉の魅力を徹底解説!オススメ旅館などの情報満載のブログもご覧ください

銀山温泉

住所/山形県尾花沢市銀山
公式HP/https://www.ginzanonsen.jp/
※料金、営業時間等の詳細は公式HPをご覧ください

山形の名物温泉(3) あつみ温泉

あつみ温泉は、山形県鶴岡市に位置し、開湯1200年を超える歴史ある温泉地。清流・温海川を中心に、風情ある街並みが広がります。

この地域は自然や文化に恵まれており、良質の温泉と旬の食材を使った料理、あたたかなおもてなしが自慢の宿が並んでいます。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に40年連続で入賞している萬国屋など、老舗旅館も多く存在。長年にわたり訪れる人々を魅了しています。
風情ある温泉街には、雰囲気の異なる3か所の足湯があり、観光客にも人気です。
また、あつみ温泉には、足湯カフェ「チットモッシェ」があり、足湯をしながら素敵なランチを楽しむことができます。近くには、あつみバラ園もあり、ばらの季節には数々のばらを楽しめるのも魅力です。
温海岳の山肌や温海川の清流とともに、豊かな自然の中で癒やしの時間を提供しています。

あつみ温泉

住所/山形県鶴岡市湯温海
公式HP/http://www.atsumi-spa.or.jp/
※料金、営業時間等の詳細は公式HPをご覧ください

山形の名物温泉(4) 小野川温泉

小野川温泉(おのがわおんせん)は山形県米沢市にある温泉地。こちらも開湯約1200年と長い歴史を誇る名湯です。
この温泉地の開湯は平安時代にさかのぼり、日本の絶世の美女・小野小町が病を癒したという伝説から始まります。また、伊達政宗が戦国時代に訪れたという記録も残っており、この温泉地の歴史的重要性を物語っています。

小野川温泉は、源泉100%かけ流しで、飲泉も可能!全国的にも非常にまれな温泉で、化粧水にも使用されるメタケイさんを多く含むため”美肌の湯”としても知られているんですよ。

温泉の効能や歴史的背景だけでなく、自然に囲まれた環境も魅力の一つ。歴史的建造物や自然散策路も楽しめます。豊かな自然が広がっているため、ゲンジボタルなど3種類の天然の蛍を同時に観察することができることから、ほたるまつりが開催されています。
古来から多くの文人墨客に愛され、現代においても訪れる人々を魅了し続けている小野川温泉。日本の温泉文化を今に伝える貴重な場所です。
米沢市の奥座敷と呼ばれる小野川温泉。訪れるすべての人に心安らぐ時間を提供しています。

小野川温泉

住所/山形県米沢市小野川町
駐車場/あり
公式HP/http://www.onogawa.jp/
※料金、営業時間等の詳細は公式HPをご覧ください

山形の名物温泉(5) 肘折温泉

肘折温泉(ひじおりおんせん)は山形県大蔵村に位置し、1200年以上の歴史を持つ湯治場です。
この温泉は、豊かな自然に囲まれた地で、長い歴史の中で多くの訪問者に癒しを提供してきました。開湯伝説によると、肘折温泉は銅山川(烏川)に沿って位置し、出羽三山の霊湯として古くから知られており、肘折口開祖の末裔とされる烏川によって守られてきました。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。傷やリウマチ、婦人病に効能があるとされています。

肘折温泉には日帰り温泉施設「肘折いでゆ館」があり、湯治場風情を今に伝える重要な施設となっており、温泉の魅力を手軽に体験することができます。
肘折温泉は、長い歴史と豊富な効能、そして自然が織りなす風情ある温泉地として、今もなお多くの人々に愛されています。

肘折温泉

住所/山形県大蔵村肘折温泉
休業日/肘折いでゆ館(肘折温泉観光案内所)
    5~10月 毎週火曜日
    11~4月 毎週月・火曜日
    ※祝日にあたる日は営業、翌日休館
公式HP/http://hijiori.jp/
※料金、営業時間等の詳細は公式HPをご覧ください

山形の名物温泉(6) かみのやま温泉

かみのやま温泉は、山形県上山市に位置する歴史ある温泉地です。その歴史は古く、多くの文献や記録にその名が見られ、かつては福島・会津の東山温泉、鶴岡の湯野浜温泉と並び“奥羽三楽郷”と称えられたといいます。
源泉の質は非常に高く、様々な健康効果が期待できるとされています。

かみのやま温泉は豊富な自然に囲まれ、四季折々の風景を楽しむことができ、特に紅葉の季節には多くの観光客で賑わいます。また上山市の文化や歴史に触れることができる観光スポットとしても知られており、温泉だけでなく、地域の魅力を感じることができる場所です。

温泉街には多様な温泉宿が点在しています。中でも根強い人気を誇るのが「日本の宿古窯」。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に40年以上トップ10を受賞する実力のあるお宿で、温泉だけでなく、古窯名物の楽焼(らくやき)の体験もできます。ホテルの向かいには山形発のプリン専門店「山形プリン」があり、旬のフルーツを使ったプリンを楽しむことができます。

かみのやま温泉

住所/山形県上山市
公式HP/http://kaminoyama-spa.com/
※料金、営業時間等の詳細は公式HPをご覧ください

山形の文化と歴史を尋ねる

山形県は、その豊かな自然環境と共に、深い歴史と独特の文化を持つ地域です。古くから脈々と受け継がれる山形の精神文化は、信仰、文化、産業の歴史を通じて、土地の風景の中に息づいています。
山形には「蔵王」や「山寺」など、自然豊かな観光地があり、四方を山に囲まれた地形は一年を通して美しい景色で私たちを楽しませてくれます。

また、日本遺産に認定される地域の歴史的魅力や特色を通じて、国の文化や伝統が語られています。特に、出羽三山は山形県の信仰の中心地として知られ、即身仏や松尾芭蕉、湯殿山信仰など、豊かな宗教文化と歴史があります。
これらの地域は、古くから多くの巡礼者や文人墨客を惹きつけ、深い霊性と文化の交流の場となってきました。
山形の文化と歴史を尋ねる旅は、自然の美しさと共に、地域固有の精神文化や歴史を深く理解する機会を与えてくれます。
山形県は、その歴史的背景と文化的価値を通じて、訪れる人々に語りかける独特の魅力を持っています。

山形の文化施設(1) 伝国の杜 米沢市上杉博物館

「伝国の杜 米沢市上杉博物館」は山形県米沢市に位置し、上杉氏に関連する貴重な品々や国宝を含む数千点を収蔵する博物館です。
上杉の歴史と文化を深く探ることができ、展示は歴史を詳細に学べる「常設展示室」と特定のテーマに焦点を当てた「企画展示室」に分かれています。
九代目藩主・上杉鷹山(うえすぎようざん)の展示では、彼の改革と成功がドラマ仕立てで紹介されています。また、「国宝「上杉家文書」の世界」の特別展では、戦国時代の文書が展示され、その内容や文書の形について様々な視点から考察されています。
歴史愛好家や舞台芸術に関心がある人にはたまらない博物館。上杉氏と米沢藩の歴史と文化を深く知ることができる魅力的な施設です。

伝国の杜 米沢市上杉博物館

住所/山形県米沢市丸の内1-2-1
営業時間/9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休業日/5~11月 毎週第4水曜日
    12~4月 毎週月曜日
    ※月曜日が祝日の場合はその翌日
    年末年始
駐車場/あり(普通車120台)
公式HP/http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/
※料金、企画展示等の詳細は公式HPをご確認ください

山形の文化施設(2) 土門拳記念館

「土門拳記念館」は、昭和期に活躍した写真界の巨匠、土門拳(どもんけん)の作品を収蔵・展示する日本初の写真美術館です。
1983年、山形県酒田市に設立されたこの記念館は、土門拳が酒田市の名誉市民第一号になった際に彼の功績を永遠に残すために建設されました 。建物は土門拳と交友があった建築家・谷口吉郎の長男、谷口吉生氏によって設計されました。
土門拳記念館では彼の全作品を収蔵しており、年数回の展示替えを通じて順次紹介しています 。

土門拳は、人間とその生活環境を深く洞察し、その本質を捉えた写真作品で知られています。彼の代表作には、被爆地広島の記録、古寺巡礼シリーズなどがあります 。
記念館では、これらの作品をはじめとする土門拳の貴重な写真集や、彼の写真技術、人間性に迫る展示が行われています。
また、イサム・ノグチの彫刻が立つ中庭も、この記念館の特徴的なスポットです 。

土門拳記念館

住所/山形県酒田市飯森山2‐13(飯森山公園内)
営業時間/9:00~17:00(16:30まで入館)
休業日/12~3月 毎週月曜日
    ※月曜が祝日の場合は開館し翌火曜日休館
    年末年始
    展示替日
駐車場/あり(公園併用353台)
公式HP/http://www.domonken-kinenkan.jp/
※料金、企画展示等の詳細は公式HPをご確認ください

山形の文化施設(3)最上義光歴史館

「最上義光歴史館」は、山形県山形市に位置し、戦国時代の名将である最上義光の生涯と功績を伝えるために設立された施設です。
最上義光は約450年前の天文15年(1546年)に最上家10代当主義守の長男として山形城で生まれ、幼少期には「白寿丸」と呼ばれていました 。彼は最上家中でも特に多くの偉功を残した11代当主であり、その生涯は山形の歴史に大きな影響を与えました。
歴史館の展示は、最上義光の生涯や山形城に関する豊富な情報に基づいており、彼の歴史と功績を伝える遺品等が展示されています 。

歴史館では織田信長より拝領したと伝わる最上義光愛用の兜「三十八間総覆輪筋兜」をはじめとする歴史的遺物が展示されており、最上義光の生涯に迫ることができます。
歴史館は山形市大手町にあり、午前9時から午後5時まで開館しており、入館受付は午後4時30分までです 。
この施設は、最上義光に関心がある人はもちろん、日本の戦国時代や地域史に興味のある人にとっても貴重な学びの場となっています。

最上義光歴史館

住所/山形県山形市大手町1-53
営業時間/9:00~17:00(受付16:30まで)
休業日/月曜日(国民の祝日と重なる場合はその翌日)
    ※イベントの開催や展示替え作業などにより
     臨時で開館・休館する場合があります。
駐車場/隣接する山形市大手町駐車場(有料)か、
    霞城公園内駐車場をご利用ください。
公式HP/http://mogamiyoshiaki.jp/
※料金、企画展示等の詳細は公式HPをご確認ください

山形の文化施設(4) 羽州街道 楢下宿

「羽州街道 楢下宿(はすかいどう ならげしゅく)」は、山形県の歴史的な宿場町で、江戸時代には羽州街道の要所として栄えました。この地域は、その歴史的な街並みがよく保存されており、歩いていると時代の移り変わりを肌で感じることができます。

楢下宿は、羽州街道のコの字型の街路形態が今に残り、多数の歴史的な建造物が点在しています。これらの建物は保存状態が良く、当時の宿場町の雰囲気を色濃く残しており、訪れる人々に当時の生活や文化を伝えています。
楢下宿では、江戸時代に旅人が利用した宿や商家など、歴史的価値の高い建物を多く見ることができます。
この宿場町は、上山市・村山地方の観光スポットとしても知られており、歴史愛好家や文化遺産を楽しみたい人々にとって魅力的な場所です。楢下宿を訪れることで、日本の江戸時代の歴史や文化を深く理解することができるでしょう。

羽州街道 楢下宿

住所/山形県上山市楢下
営業時間/9:00~16:45
休業日/毎週水曜日、年末年始
駐車場/隣接する山形市大手町駐車場(有料)か、
    霞城公園内駐車場をご利用ください。
参考HP(上山ラプソディ)/https://kaminoyama-spa.com/news/sightseeing/2362.html
※料金、施設等の詳細は上記HPをご確認ください

山形の文化施設(5)斎藤茂吉記念館

「斎藤茂吉記念館」は、山形県上山市にある、近代短歌史において重要な役割を果たした歌人であり精神科医でもある斎藤茂吉の業績や生涯を紹介する施設です。
1968年に開館したこの記念館は、斎藤茂吉の生まれた場所に近い金瓶の南の丘に位置しています。東には蔵王連峰を望むことができ、四季折々の景色と静寂に包まれた美しい環境にあります 。
館内では、斎藤茂吉が残した書画や遺墨、遺品などの貴重な資料を展示しており、斎藤茂吉の創作活動や生活の様子を垣間見ることができます 。
また、明治・大正・昭和の三代にわたる日本の代表的文学者の書跡も収集・展示されており、文学愛好家にとっては見逃せないスポットです 。

斎藤茂吉記念館は、斎藤茂吉の作品を未来へと伝えるとともに、彼の精神と文化を今に伝える重要な役割を担っています。
この記念館を訪れることで、訪問者は日本の近代文学史における一つの大きな流れを理解することができるでしょう。

斎藤茂吉記念館

住所/山形県上山市北町弁天1421
営業時間/9:00~17:00(入館16:45まで)
休業日/毎週水曜日(祝日の場合は翌木曜日休館)、
    7月第2週の7日間(日曜日~土曜日)
    年末年始
駐車場/あり
公式HP/http://www.mokichi.or.jp/
※料金、企画展示等の詳細は公式HPをご確認ください

山形の文化施設(6) 山形県郷土館「文翔館」

「山形県郷土館(愛称:文翔館(ぶんしょうかん))」は、山形県山形市に位置する文化施設で、重要文化財としての保存公開や郷土に関する常設展示コーナーを設けるなど、多目的な文化施設としての機能を持っています 。
この施設は、山形県の歴史や文化を紹介し、県民や訪問者に郷土の魅力を伝える役割を果たしています。

文翔館の建物自体は、美しいイギリス・ルネッサンス様式を基調としており、田原新之助による設計と中條精一郎の顧問の下で建築されました。この建物自体が山形県のシンボルとしての価値も持ち合わせています。

施設内では、山形県を代表する置賜、村山、最上、庄内の4つの地域に分けて展示が行われており、それぞれの地域の風土や文化を紹介しています。
特に、「最上川」を軸に据えた展示は、地域間のつながりや文化の多様性を象徴しています。

文翔館は、地元住民だけでなく、文化や歴史に興味がある訪問者にとっても必見の施設であり、山形県の歴史や文化の理解を深めるための重要な場所です。

山形県郷土館「文翔館」

住所/山形県山形市旅篭町3-4-51
営業時間/9:00~16:30
料金/無料
休業日/第1・第3月曜日(祝祭日の場合は翌日)
    12月29日~1月3日
駐車場/あり(40台)
公式HP/https://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
※そのほか詳細は公式HPをご確認ください

めいっぱい子どもと楽しむ!山形の子連れおすすめスポット

山形県内には遊園地や水族館、自然と触れ合える広々とした公園など子どもと一緒に楽しめるスポットがたくさんあります。

東北最大級の遊園地「リナワールド」では、家族で一日中遊べる多彩なアトラクションが魅力。自然豊かな「西蔵王アスレチック」では、森の中でアクティブに体を動かせます。
「加茂水族館」は、クラゲ展示で有名で、幻想的な水中世界を体験できます。
科学好きの子どもには「山形県産業科学館」がおすすめ。実験や展示を通して学びが深まります。また、「スタジオセディック 庄内オープンセット」では、映画の世界に触れることができます。

子どもと楽しめる施設(1) リナワールド

リナワールドは、山形県上山市に位置する東北最大級の遊園地です。
リナワールドにはファミリー向けのアトラクションとして、さまざまな乗り物やゲームがあり、子供から大人まで楽しめる内容が充実しています。

園内には、水面に急降下するスリルがたまらない「急流すべり」やゴーカート、お子様でも楽しめる全長63.3メートルを疾走するコースターなど、幅広い年齢層に対応した楽しみ方があります。
アクセスや営業時間などの詳細は公式サイトで確認でき、家族連れや友達同士での思い出作りに最適な場所として親しまれています。

リナワールド

住所/山形県上山市金瓶水上108-1
休業日/火曜定休
    ※季節によって変更あり
駐車場/あり
公式HP/http://www.linaworld.co.jp/
※営業時間、料金等の詳細は公式HPをご確認ください

子どもと楽しめる施設(2) 西蔵王公園

西蔵王公園は、山形市街地から車で約20分の場所にある山形県山形市の大型公園です。
蔵王山系の緑豊かな自然に囲まれたこの公園は、県内最大級の規模を誇り、様々なユニークな遊具が点在する「森のアスレチックエリア」が特に人気。アスレチック遊具やすべり台をはじめ、自由度の高い遊具が多く配置されており、子供たちに大変人気のスポットとなっています。

加えて、西蔵王公園にはキャンプ場やバーベキュー広場、芝生広場などがあり、ハイキングやピクニックに最適です。
四季折々の自然を楽しめる西蔵王公園は、家族連れにおすすめのレジャースポットとして、訪れる人々に楽しい時間を提供しています。

西蔵王公園

住所/山形県山形市大字岩波~上桜田
駐車場/あり
公式HP/https://www.pref.yamagata.jp/180019/kurashi/kendo/toshikoen/park02/park021_02.html
※キャンプ場の申込など詳細は公式HPをご確認ください

子どもと楽しめる施設(3) 加茂水族館(クラゲドリーム館)

加茂水族館(クラゲドリーム館)は山形県鶴岡市に位置し、クラゲの展示で世界的に知られるユニークな水族館です。
60種類以上のクラゲを展示し、その数と種類の豊富さでは世界一を誇ります。

この水族館の特徴は、クラゲがゆったりと漂う姿を幻想的な照明のもとで観察できる「クラネタリウム」など、クラゲを通じて神秘的な海の世界を体験できる点にあります。
訪れる人々に海の生き物の美しさと神秘を伝える加茂水族館は、科学的な知識の普及にも貢献しており、子どもから大人まで幅広い世代に人気のスポットです。
そのユニークなコンセプトと展示内容で、地元はもちろんのこと、国内外から多くの観光客が訪れます。

加茂水族館

住所/山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
営業時間/9:00~17:00(最終入館時間16:00)
     ※繁忙期変更あり
休業日/年中無休
駐車場/あり(約500台)
公式HP/http://kamo-kurage.jp/
※料金そのほか詳細は公式HPをご確認ください

子どもと楽しめる施設(4) 山形県産業科学館

山形県産業科学館は、JR山形駅近くの霞城セントラル内にある、科学と産業の面白さや魅力を体験を通じて学べる施設です。
特に2階と3階の展示エリアでは、地域の自然環境や日常生活に密接な関係があるテーマを探求し、県内の産業発展の歴史や県内企業の最先端技術を紹介しています。
訪問者は、科学の原理を実験を通して直接体験することができ、環境について学べる体験装置や簡単な工作を楽しむコーナーも充実しています。
教育的な側面に加えて、親子で楽しめる工夫が施されており、科学の不思議や楽しさを幅広い世代に伝える役割を果たしています。

山形県産業科学館

住所/山形県山形市城南町1-1-1 霞城セントラル内
営業時間/10:00~18:00
休業日/毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
    年末年始(12月29日~1月3日)
公式HP/http://y-sunka.org/
※企画イベントそのほか詳細は公式HPをご確認ください

子どもと楽しめる施設(5) スタジオセディック 庄内オープンセット

スタジオセディック 庄内オープンセットは、山形県鶴岡市羽黒町に位置する、映画やテレビドラマの撮影に使われる屋外セットです。
この広大な敷地(約88ヘクタール、東京ドーム約20個分の大きさ)は、月山山麓の豊かな自然に囲まれ、江戸時代の宿場町、漁村、農村、山間集落など様々な時代や場面を再現したセットがあります。

これらのセットは、撮影以外の時も一般公開されており、訪れる人々に映画の世界に入り込んだような体験を提供します。
映画やドラマのファンはもちろん、歴史や文化に興味のある人々にとっても魅力的なスポットであり、山形県の観光名所として人気があります 。

スタジオセディック庄内オープンセット

住所/山形県鶴岡市羽黒町川代字東増川山102
営業時間/4月下旬〜9月 9:00〜17:00(最終入場16:00) 
     10月〜11月中旬 9:00〜16:00(最終入場15:00)
休業日/11月中旬~4月下旬冬季休業
駐車場/あり(200台)
公式HP/https://openset.s-sedic.jp/
※料金などそのほか詳細は公式HPをご確認ください

信仰とパワースポットとしての山形

山形県は信仰の地としても知られ、数々のパワースポットが存在します。
その中でも特に有名なのが、鶴岡市にある羽黒山五重塔と出羽三山神社。自然の美しさとともに深い信仰心を感じさせます。
また、米沢市の上杉神社は、戦国時代の名将・上杉謙信を祀り、訪れる人々に勇気と力を与えてくれます。高畠町の亀岡文殊堂は、学問の神様として知られる文殊菩薩を祀り、知恵と学びの場として親しまれています。
さらに、朝日町の空気神社は、その名の通り清浄な空気と自然に囲まれ、訪れる人の心を浄化します。
これらのスポットは、山形県の豊かな自然と歴史を背景に、訪れる人々に平穏と癒しを提供しています。
〉公式Instagramで人気だった「山形の縁結びパワースポット5選」ブログもぜひ!

山形のパワースポット(1) 出羽三山神社(鶴岡市)

出羽三山神社は、山形県鶴岡市に位置し、羽黒山、月山、湯殿山の三つの聖山を祀る神社です。
これらの山々は、日本有数のパワースポットとしても知られ、神仏習合の修験道の中心地として古くから重要な役割を果たしてきました。
明治時代に神仏分離令により、これらの山は神道の神山として位置付けられ、羽黒山は稲倉魂命、月山は月読命、湯殿山は大山祇命を主祭神としています。
出羽三山は、自然と信仰が息づく場所として、多くの参拝者や登山者を引きつけ、その美しい自然と共に豊かな文化財を有しています。

出羽三山神社

住所/山形県鶴岡市羽黒町手向手向7
アクセス/バス利用または車利用
     ※羽黒山頂までは有料道路です。
      原則営業時間内にご通行ください。
公式HP/http://www.dewasanzan.jp/

山形のパワースポット(2)(国宝)羽黒山五重塔(鶴岡市)

羽黒山五重塔は、山形県鶴岡市の羽黒山参道に位置し、東北地方で最古の塔とされ国宝に指定されています。
平将門によって創建されたという伝説が残っていますが、現在の塔は約600年前に再建されたものです。
高さ29メートルのこの五重塔は、三間五層の杮葺(こけらぶき)と素木造り(しらきづくり)で構成されており、その長い軒は飛び立つ白鳥の翼のように美しく、四季折々の自然の中で優美な姿を見せています。
羽黒山は東北仏教文化の中心地としても知られ、山内には多数の文化財がありますが、五重塔はその中でも特に重要な存在です。

(国宝)羽黒山五重塔

住所/山形県鶴岡市羽黒町手向
公式HP/http://www.dewasanzan.jp/

山形のパワースポット(3) 上杉神社(米沢市)

上杉神社は、山形県米沢市にある神社で、戦国時代の名将、上杉謙信を祭神としています。
米沢城本丸跡に建てられたこの神社は、謙信公を「軍神」として仰ぐ多くの人々にとって信仰の対象であり、訪れる者に開運招福や学業成就などをもたらすとされています。戦国最強の武将として知られ、義を重んじた謙信の遺徳を今に伝える場所として、また、謙信ゆかりの品々を展示する歴史的価値の高いスポットでもあります。
米沢市の観光名所としても人気があり、美しい自然に囲まれた松が岬公園内に位置しており、訪れる人々に心の平穏をもたらす神聖な場所です 。

上杉神社

住所/山形県米沢市丸の内1-4-13
営業時間/春夏秋 6:00~17:00
     冬 7:00~16:00
拝観料/大人400円
参考HP(米沢観光コンベンション協会)/https://yonezawa.info/

山形のパワースポット(4) 亀岡文殊堂(高畠町)

亀岡文殊堂は、山形県高畠町に位置し、真言宗智山派に属する松高山大聖寺の俗称です。
807年、東北地方布教を目的に訪れた徳一上人により創建されたと伝えられます。
この寺院は、その山容が五台山に似ていることから選ばれ、奈良県の安倍文殊院、京都府の切戸の文殊とともに日本三文殊の一つと数えられています。
参道入口には仁王門が立ち、杉の木が高くそびえ立つ美しい自然に囲まれています。
境内は約2万坪に及び、境内続きの山林も含めるとその広さは更に大きくなります。

亀岡文殊堂

住所/山形県高畠町亀岡4028-1
駐車場/あり
参考HP(高畠町)/https://www.town.takahata.yamagata.jp/

山形のパワースポット(5) 空気神社(朝日町)

空気神社は山形県朝日町にある、世界でも珍しい「空気」を御神体とする神社です。
平成2年に建立され、宇宙を創るとされる五元素「木・火・土・金・水」のモニュメントが参道に配置されています。
朝日町では毎年6月5日の世界環境デーを「朝日町空気の日」とし、空気神社で「空気まつり」が開催され、神社本殿の特別公開などが行われます。
この神社は、かけがえのない大気の重要性を象徴し、自然への敬意を表しています。

空気神社

住所/山形県朝日町白倉745-1
休業日/冬季閉鎖
駐車場/あり(参道入口 約20台、ASAHI自然観敷地内 約800台)
参考HP(Asahi自然観)/http://www.shizenkan.jp/activity.php#air

山形のパワースポット(6) 熊野大社(南陽市)

熊野大社は、山形県南陽市宮内に鎮座し、1200年の長い歴史を誇る由緒ある神社です。
東北地方で随一の歴史と規模を持つとされ、山形県重要文化財に指定されている拝殿で神前式が執り行われています。

この神社は、「東北の伊勢」とも呼ばれ、その名の通り、伊勢神宮と同じく日本の神々を深く尊ぶ場所として知られ、特に“縁結びの神”として信仰を集め、県内外から多くの参拝者が訪れます。
熊野大社は、和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮と共に「日本三熊野」の一つと数えられています。この地が持つ霊的な力は多くの人々を惹きつけ、山形県内有数のパワースポットとされています。

参拝者は、お守りやご朱印を求め、また、熊野大社会館の證誠殿で行われる様々な神事やイベントに参加することができます。
熊野大社の魅力は、その歴史だけにとどまらず、豊かな自然に囲まれた神聖な場所としての美しさにもあります。
訪れる人々に平穏と幸福をもたらすと信じられており、年間を通じて多くの人々がこの地を訪れます。

熊野大社

住所/山形県南陽市宮内
駐車場/あり
公式HP/http://kumano-taisha.or.jp/

食の王国やまがたの味覚の魅力

山形県は「食の王国」と称され、豊かな自然環境に育まれた高品質な食材が高い評価を受けています。さくらんぼやラ・フランスといった旬の果物はもちろん、肉や魚、お米やおそば、近年ではラーメンも有名です。
例えば山形のお米は、毎年県内全域・複数の品種が食味ランキングで最高評価の「特A」を獲得!その中でも「つや姫」は、日本一美味しいお米を目指して開発され、販売開始以来高い評価を受け続けています 。

海、山、平野の豊かな食材を活かした旬の料理が楽しめ、各季節ごとに異なる味覚の魅力が楽しめる山形県。多様な食文化と、品質の高い食材によって、「食の王国」としての魅力を国内外に発信し続けています。

ラーメン消費量日本一!山形のそば・ラーメン

山形県は豊富な麺文化が特徴的な地域です。県内ではラーメン、そば、麦切りなど、多様な麺類が楽しめますが、特にラーメンとそばが重要な食文化として際立っています 。
山形県内では、村山、最上、置賜、庄内の4つの地域ごとに、ラーメンとそばの各々異なる特色を持っています。2024年3月には「ラーメン県そば王国やまがたフェスタ」というイベントが開催され、地元の有名店が一堂に会して、山形県内のラーメン・そば文化の多様性と豊かさ、そして山形県民の麺に対する“愛”を広く知らしめる機会となりました。

また、山形県内のおそば屋さんでは、ラーメンも提供されることが多く、「そばラー」と呼ばれるラーメンとそばの両方を楽しめる店も存在します。
このように、山形県では、麺類に対する深い愛と独自の文化があり、地元の人々だけでなく訪れる人々にもその魅力を伝えています。

〉山形県内のラーメンは多種多様!こちらのブログもぜひご覧ください

山形県はフルーツ王国!

山形県は「フルーツ王国」と呼ばれ、特にさくらんぼ、ラ・フランス、庄内柿、梨、メロンが有名です。
豊かな自然と独自の気候が高品質な果物を育て、特にさくらんぼは日本一の生産量を誇ります。また、ラ・フランスは全国生産の約80%を山形が占めるなど、各フルーツが国内外で高く評価されています。
朝日町のりんごや米沢市の舘山りんごのように、地域ごとに特色あるフルーツ栽培が行われており、山形県の果物は多くの人に愛され続けています。

山形のフルーツ①さくらんぼ

山形県は日本でさくらんぼ生産の中心地で、特に東根市、天童市、寒河江市で美しいさくらんぼ畑があります。
明治8年から栽培が始まり、現在では「佐藤錦」を含む多様な品種が栽培されています。
この品種は大正元年に生まれ、赤色が鮮やかで甘味が強いことで知られています。
山形県のさくらんぼは、日照時間が長く、寒暖差が大きい気候条件下で育つため、糖度が高く風味豊かです。
この地域のさくらんぼは日本の生産量の約70%を占め、その品質と味で観光客を惹きつけています。

〉選べる5品種「清川屋のさくらんぼ」はこちら

山形のフルーツ②ラ・フランス

山形県の「ラ・フランス」は、日本の西洋梨生産の大部分を占める、山形県を代表する果物です。
山形県は全国のラ・フランス生産量の約80%を担っており、特に天童市はラ・フランスの日本一の生産地として知られています。

ラ・フランスは見た目には色や形が不揃いで、一見すると美味しそうには見えないかもしれません。
しかし、実際に食べてみると、その上品でとろけるような味わいに驚かされます。この独特な風味と食感は、ラ・フランスを他の西洋梨や果物と一線を画すものにしています。

山形県ではラ・フランス以外の西洋梨の品種もいくつか生産されており、「西洋なし王国やまがた」とも称されるほど栽培がさかん。西洋なしの生産量が全国で最も多い都道府県です。その中でもラ・フランスがもっとも有名で、県内の西洋梨に占める割合も6割以上と高く、また多くの人々に愛されています。

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山形のフルーツ③庄内柿

山形県の庄内柿(しょうないがき・荘内柿とも)は、庄内地域特有の柿のブランドで、主に「平核無(ひらたねなし)」品種が栽培されています。
庄内柿は四角い形状が特徴で、種がなく、いわゆる渋柿に分類されますが、渋みを抜いてから消費されることが多いです。

庄内柿は、その独特の甘みと食感で知られ、ジュースやリキュールとして加工されることもあります。
庄内地方の秋の代表的な果物として、全国にその名を知られており、地元での様々な加工品開発によって、その魅力が広がっています。

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山形のフルーツ④刈屋梨

刈屋梨(かりやなし)は山形県酒田市豊川地区の刈屋、東村、明成寺などの集落で栽培されている和梨で、明治時代からの歴史を持ちます 。
刈屋地区で栽培される和梨は「刈屋梨」と呼ばれ、日向川と荒瀬川、そして鳥海山からの恵みを享受し、気品あふれる甘さが特徴です 。
全国的にも有名な梨の産地であり、その美味しさは、肥沃な土地と常に西風が吹いている特殊な環境によるものとされています 。
朝霧がなく、日照時間が安定しているため、網をかけずに栽培でき、これが味に差をもたらすと言われています 。

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山形のフルーツ⑤庄内メロン

山形県の庄内地方で栽培されるメロンは、「庄内砂丘メロン」と総称され、その栽培環境と品質が高く評価されています。
この地域は砂丘地帯であり、水はけが良く、土の水分量が控えめです。それでいて豊富な地下水に恵まれ、春から夏にかけて強い日差しが降り注ぎます。これらの環境によってメロンの糖度が高まり、美味しく育つのです。

庄内砂丘で主に栽培されている品種は、アンデスメロン鶴姫クインシーなど。特にアンデスメロン1号は食味が優れ、とろけるような果肉と香り、糖度の高さで知られています。
これらのメロンは、地元山形県の庄内地方だけでなく、全国の果物愛好家からも高い評価を受けています。

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山形のフルーツ⑥朝日町リンゴ

山形県朝日町は、その長い歴史と独自の栽培技術で知られるふじりんごの名産地です。
明治20年代から始まったりんご栽培は、昭和46年に「無袋ふじ」の栽培技術の確立を全国に先駆けて実現しました。この技術は、りんごの品質向上に大きく貢献しています。
朝日町では、特製のりんごに「合格」の文字を浮かび上がらせるユニークな取り組みも行われ、地域の特色を生かした町づくりが進められています。

また、朝日町の和合平地区は特に高品質なふじりんごの産地として全国的に有名であり、日本一の高値で市場取引されるなど、その品質の高さが認められています。
朝日町のりんご栽培は、豊かな自然環境と農家の情熱、継承される栽培技術が生み出す高品質なりんごで、地域の魅力として全国に知られています。

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山形のフルーツ⑦米沢リンゴ

山形県米沢市は、山形県でも最も古いリンゴの栽培歴を持つ地域で、リンゴ栽培の起源は明治8年にさかのぼります。特に、「舘山りんご」として知られる米沢市特産のリンゴは、その品質の高さで知られています。
舘山りんごの中でも「無袋ふじ」の栽培技術を昭和46年に全国に先駆けて確立したことは、地域のリンゴ栽培における重要なマイルストーンとされています。
この地域のリンゴは、昔ながらの酸味の強い紅玉も栽培されており、その味わいは多くの人々から好評を得ています。
さらに、米沢市ではリンゴを使った地域おこしとして、地元の中学3年生に合格祈願のメッセージが入った特製りんごを贈ったり、市内ではりんご狩り体験ができたりと館山りんごの魅力を直接伝える機会を提供しています。

米沢市のりんごは、その歴史的背景と地域社会への貢献を通じて、単なる果物以上の価値を持っています。
この地域特有の気候と土壌が育むりんごは、山形県を代表する果物の一つとして、地元住民はもちろんのこと、遠方からの訪問者にも愛され続けています。

牛に豚…山形特産のお肉

山形県は美味しいブランド肉が数多く存在します。たとえば黒毛和種を中心とした高品質な牛肉「総称山形牛」や、細やかな肉質が特徴の山形豚をはじめとする銘柄豚など。これらの肉類は、豊かな自然環境と細心の飼育管理により、優れた味わいと品質が保証されています。

山形県産の肉は地元食文化を支え、健康的な消費が推奨されています。

山形特産のお肉①牛肉

「総称山形牛」とは、山形県内で長期にわたり肥育された未経産の雌牛や去勢牛で、日本食肉格付協会から肉質3等級以上と認定された牛のみが名残ることのできるブランド牛のこと。きめ細やかでとろけるような舌触りが特徴です。
その豊かな自然環境と細やかな飼育管理によって、上質な味わいと甘い脂肪の旨みが生まれるのだといいます。

山形県を代表するブランド牛肉としてもっとも有名なのは「米沢牛」でしょうか。
米沢牛は、山形県米沢市周辺で肥育される黒毛和種で、日本三大和牛の一つに数えられるほど高い評価を得ています。
米沢牛の特徴は、その柔らかな肉質と、甘みを帯びた上質な脂肪、繊細な旨味です。この特別な風味は、厳しい気候と肥沃な土地、長年にわたる飼育のノウハウが生んだ結果です。
米沢牛もまた、その地域特有の自然環境と精巧な飼育技術により、最高級の味わいを提供しています。
これらのブランド牛肉は、山形県の豊かな自然と、牛肉生産に対する熱意と専門知識が生んだ、日本を代表する美食の宝とも言えるでしょう。

〉米沢牛も山形牛も!「清川屋の牛肉」はこちら

山形特産のお肉②豚肉

山形県の豊かな自然環境下で育てられる豚肉は様々ありますが、代表的なのは「三元豚」でしょう。
三元豚は、その細かな肉質としまり、豊かな旨みを持つ脂質で特徴付けられています。
この豚肉は、品質向上や生産・販売の拡大を目指し、庄内、最上、村山、置賜の各地域で創意工夫を凝らして養豚されています。

山形県の養豚業は、安全で安心な美味しさを追求しており、地域ごとに異なるブランド戦略により、高品質な豚肉の生産に努めています。
これらの努力により、山形県産の豚肉は、細やかな飼育管理と自然の恵みを活かした高品質な肉質を消費者に提供しています 。

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庄内地方の海の幸

山形県は、豊かな自然と日本海に面した恵まれた地理的条件から、年間を通じて多様な海の幸が揚がる地域です。日本海の海辺は「庄内浜」と呼ばれ、海岸線は全長約135kmと全国で2番目に短いのですが、豊富な魚介類が採れることで知られています。

春にはサクラマス、初夏にスルメイカ、夏には天然岩牡蠣が名物で、秋には鮎やサワラ、冬には寒鱈(寒だら)・・と季節ごとにさまざまな海産物を楽しむことができます。また、これらの海産物は、新鮮なまま地元の食卓や飲食店に供され、訪れる人々を魅了しています。
山形県の海の幸は、地域の食文化を支える重要な資源。地元の漁師たちの努力と品質へのこだわりにより、観光客からの評価も高く、地域経済にとっても重要な役割を果たしています 。

〉加工品もございます!四季折々の山形・宮城の海産物はこちら

山形の自然が育む、天然の山菜ときのこ

山形県は、その豊かな自然環境の中で、多種多様な山菜やきのこが自生する地方として知られており、これらは地元の食文化や伝統に深く根ざしています。
特に春から秋にかけて、山形県の森林は山菜ときのこの宝庫となり、たらの芽、しいたけ、えのきたけ、ぶなしめじなどの特用林産物が豊富に採れます。
県土の約7割が森林である山形県。きのこや山菜などの森の恵みは、郷土料理や加工品の原材料として不可欠であり、地元民だけでなく観光客にも愛されています。
山形県の豊かな自然が育む山里の幸は、訪れる人々に四季折々の味覚を提供し、山形県の自然の恵みを象徴する貴重な資源となっています。

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①庄内地方の山菜・キノコ

庄内地方は隠れた山菜王国!日本一の生産量を誇る「わらび」や、庄内の「孟宗竹(もうそう)」など、多様な山菜が採れることで知られています。
この地域の気候と土壌は、山菜が育つのに適しており、春には「ふきのとう」や「うるい」など、早春から晩春にかけて様々な山菜が楽しめます。

②最上地方・村山地方の山菜・キノコ

西村山地方では「ねまがりたけ」といった山菜が特に有名です。山形県内では山菜採りの名所として知られており、シーズンになると地元の人々や観光客が訪れます。

また舟形町は高品質なマッシュルームの産地として知られ、新鮮なマッシュルームは地元の食卓だけでなく、県外への供給も行われています。

滋味深い味―山形の郷土料理

山形県の郷土料理は、山形の豊かな自然と季節の変化を反映した多様な食文化を有しています。
山形の郷土料理といえばはやり「芋煮」!秋になると県内全域で楽しまれる代表的な郷土料理で、里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎなどの具材を使い、シンプルながらも深い味わいが特徴です。
また、新鮮な山菜を利用した「山菜の天ぷら」や、夏野菜を使用した「だし」など、地域に根ざした食材を活かした料理が数多く存在します。

地元の人々の生活と密接に関わり、季節ごとの恵みを味わう山形県ならではの食文化を形成する郷土料理の数々。地域性と伝統を大切にしながらも、次世代に伝えていくべき貴重な文化遺産として、山形の郷土料理は県内外で高く評価されています。

オススメ郷土料理①芋煮(いもに)

芋煮は山形県を代表する郷土料理で、里芋の収穫期にあたる秋から冬にかけて親しまれています。
この料理は、里芋をメインに、牛肉や豚肉、こんにゃく、ネギなどを煮込んだシンプルながら深い味わいが特徴です。
秋になると“芋煮会”と称して、家族や友人、地域コミュニティが集まり、河川敷などの屋外で大鍋で煮込みながら食べる風習があります。
この習慣は、山形県民のコミュニケーションや交流の場としても重要な役割を果たしています。

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オススメ郷土料理②山菜の天ぷら

山形県には豊かな自然が広がっており、春にはさまざまな山菜が採れます。
その中で、わらびやタラの芽、こごみ、こしあぶら、うど、ふきのとう、しどけなど、新鮮な山菜を使った天ぷらは春の訪れを告げる郷土料理として知られています。
山菜の独特の風味を衣に包み込んで揚げることで、ほろ苦さや爽やかさを引き立てる山形県ならではの味わいが楽しめます。
この料理は、地元の人々に長く愛されている春の定番料理であり、家庭での食卓はもちろん、地元の飲食店でも提供されています 。

オススメ郷土料理③山形の「だし」

山形県の夏の定番料理「だし」は、野菜を生で手軽に味わえる郷土料理です。山形の夏は高温多湿。夏の暑さを乗り切るために、生のまま食べられる野菜の料理が発展したといわれています。
主な材料は、きゅうり、なす、みょうが、しそ、昆布など。夏野菜を中心に細かく刻んで、醤油で漬け込むことで作られます。シンプルながらも、野菜のフレッシュな味わいと醤油の旨みが絶妙にマッチし、食欲をそそる一品です。

もともとは夏場の時短料理としても重宝されていましたが、現在では年間を通じて楽しまれる家庭料理として親しまれています。
山形では、この「だし」をご飯の上にのせたり、そうめんのつゆとして利用したりするなど、様々な食べ方で夏の食卓を彩っています。

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自宅でも山形を楽しもう!山形のお土産・名物なら「清川屋」

自宅にいながら山形の味を楽しむなら、清川屋の商品を召し上がってみてはいかがでしょうか?
清川屋には、「地域性・本物志向・おいしさ」にこだわった山形のお土産や名物商品を数多く取り揃えております。

“山形の名物ロールケーキ”と紹介されることもある「ほわいとぱりろーる」は、その独特な柔らかさと優しい甘さで多くの人々を魅了しています。2022年1月にはテレビ朝日系列『ザワつく!金曜日』でプレーン味が、2024年4月にはTBS系列『櫻井・有吉 THE夜会』で季節限定・いちご味が放映されるなど、メディアでもご紹介いただくことの多いスイーツです。
また山形を代表する食材・フルーツを使ったお菓子も人気です。「元祖白山だだちゃまんじゅう」は、山形県庄内地方の名産・だだちゃ豆を使った和菓子。ふっくらとした皮の中に甘くて柔らかいだだちゃ豆餡がたっぷりと入っており、一度食べたら忘れられない味わいです 。
旬の果物を使った商品には、例えばさくらんぼを使った「山形さくらんぼマドレーヌ」はがあります。さくらんぼの本場・山形で採れた佐藤錦を使用し、ほどよい甘さと果実の酸味が絶妙なお菓子です 。
また、山形を代表するブランド米「つや姫」の米粉で作られたクッキー「山形のゆきどけ」は、素材を活かした味わいと、口の中でほろっとほどけるような食感が楽しめます。

清川屋は、山形県内の駅や空港など交通の要所に10店舗のお店を構えています。また通信販売もございますので、直接山形に足を運ばずともご自宅で旅行気分を味わうことも可能です。こだわりのお土産・名物商品を通じて、山形の豊かな自然・地元の美味しさを感じてみませんか?

〈まとめ〉楽しい観光地がたくさん!山形に旅行してみませんか?

山形県は自然、温泉、食文化、歴史的名所が融合した魅力的な地域です。
立石寺や、霞城公園、最上川舟下りなど見どころ満載な観光スポットや、蔵王温泉、銀山温泉などの名湯として知られる温泉地が多く存在しています。また、上杉博物館や土門拳記念館といった施設で山形の歴史や文化を深く知ることができます。
さくらんぼをはじめとした旬の果物、ご当地ラーメン、山形牛など豊富な食文化も楽しめ、子ども向けのアクティビティも充実しています。

これからの行楽シーズン、ぜひ一度山形を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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清川屋 店舗一覧

山形県内10店舗、宮城県内に2店舗、計12店の実店舗と、通信販売事業ではカタログ販売、
ネット販売、ふるさと納税サイトからお買い求めいただけます。