<6/6更新>農家さんもスタッフもびっくり!生育予測が二転三転!?さくらんぼの生育状況

こんにちは、清川屋です。
今日6月6日は「山形さくらんぼの日」🍒 6月は山形県内のさくらんぼの収穫が最盛期を迎える時期であること、加えて数字の6がさくらんぼのシルエットに似ていることから、JA全農山形によって制定された記念日なんです。

そんな「山形さくらんぼの日」にお届けする、最新のさくらんぼの生育状況。
いよいよさくらんぼ担当スタッフも “現地入り” したのですが…現地担当スタッフから届いた「まさか!?」の情報に一同驚愕@@
清川屋のさくらんぼの【今】をお伝えいたします!

いよいよ現地入り!清川屋が大切にしている農家さんとの関係

6月第一週。清川屋のさくらんぼ担当スタッフ(通称:現地スタッフ)が山形さくらんぼのメイン産地である内陸地域へと旅立ちました。
旅立つなんて大げさな…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、現地スタッフはこれから約1ヶ月間、泊まり込みで農家さんや出荷の対応にあたるんですよ。

「いってきま~す」「頑張ってね~!」
雨の中、内陸へ出発しました

現地スタッフが大切にしていることのひとつが「農家さんとのコミュニケーション」。
今の時代、直接顔を合わせなくても状況を知る手段はたくさんあります。でも、同じくらい(もしかするとそれ以上に)農家さんとお会いして直接やりとりするからこそ見えてくることも多い――
そのため、清川屋では契約している農家さん一軒一軒に足を運び、農家さんと対話をしながら生育状況を実際に目で見て確かめることを大切にしているんです。

契約している農家さんが多いので、園地回りもなかなか大変。何日もかけてご挨拶に伺います。

「ようやく半分くらいの農家さんと話せたかな」という現地スタッフに、最新の生育状況を聞きました。

 

双子果がこんなにたくさん実るなんて…><

収穫量は少なめ予想 懸念していた「双子果」の影響は・・?

以前「今年は双子果が多く発生するかも」とお伝えしていましたが、残念ながら予想が的中(´;ω;`) 清川屋の農家さんの園地でも双子果のさくらんぼが多く実っていました。

おわかりいただけますか?実が2つくっついています
赤くて美味しそうですが規格外品なんです…

双子果とは実が2つくっついて生育するさくらんぼのこと。規格外品のため出荷することができません。
そのため双子果は摘果の時点で間引くのですが、双子果が多い→摘果する実が多くなる→例年よりも出荷基準を満たすさくらんぼの総量が減ってしまう…ということに。

山形県からも「今年は双子果が多く発生したため収穫量は少なめ」との発表が。
佐藤錦は平年の8割程度の収穫量と見込まれています。

また、今年は紅秀峰も不作傾向。一番品質のよいさくらんぼが収穫できる樹の上部や先端の実が双子果になってしまったのだそうです…。
さらに数日前に大雨が降り、実割れも発生。ダブルダメージで収穫量が少なくなる見込みです。

収穫量が少ないのは残念ですが、なっている実が少ない分、ひとつひとつに栄養がしっかりと行き渡り、品質の良いさくらんぼに育つ可能性大!
実際に農家さんからも「今年は特選クラスのさくらんぼが多いかも」との嬉しい見解も聞こえてきています。

さくらんぼの生育を見守りつつ、農家さんと二人三脚で美味しい旬のさくらんぼをお届けできればと思います。

 

農家さんの地道な作業が真っ赤なさくらんぼを実らせます

寒暖差◎で着色良好!葉摘み作業がすすんでいます!

収穫量は残念ながら少なめ…とのことですが、品質のほうも気になりますよね。

最近の山形県・内陸地方は、最高気温が25℃前後、最低気温が12-3℃。日中は適度に暑いのですが、朝晩はぐっと冷え込み、長袖がないと寒いかも・・と感じる天候が続いています。
この天候がさくらんぼには好条件!
日中の気温差が10℃以上あるとさくらんぼの色づきが進むといわれおり、農家さん曰く「今年は色づきも品質も期待できるかも」とのこと。嬉しい情報ですね^^

今はどんな作業をしているの?と聞くと「もう“葉摘み”やってるよ~」と農家さん。
※「葉摘み(はつみ)」とは…
太陽の光がさくらんぼの実にしっかりと届くよう、周囲の葉を摘み取って調整すること。例年6月中旬頃に行うことの多い作業です。

農家さんから届いた写真を確認してびっくり!
6月初旬なのに、もうこんなに赤いの!?

6月初旬とは思えないほど赤く染まっていた佐藤錦

2023年と同日程度の生育でしたが、ここ1週間ほどの天候で色づきがぐっと進んだとのこと。
6月6日現在、清川屋の農家さんの園地では昨年より2~3日ほど早く生育中。
この天候が続けば、来週には大半の農家さんの園地で収穫がスタートする予想です!
収穫が待ち遠しいですね…♪

そしてそんな折、農家さんから思いもよらない声が。
「思いのほか生育が早いから、父の日あたりに旬の佐藤錦が届けられるなぁ」「父の日さくらんぼ、今年もやってみねが?」

 

生育早めで嬉しいお知らせ!
〈数量限定〉父の日さくらんぼご用意できました

ということで、今年は曜日回りなどの関係もあり、販売を見送っていた「父の日さくらんぼ」ですが、
農家さんのご厚意で数量限定でご用意できることになりました!

6月13日(木)~16日(日)お届け限定(日付指定不可)
なんと今から注文して10日前後でお届けとなります@@

この時期に最盛期の佐藤錦が食べられるなんてめったにありません・・!

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清川屋のさくらんぼ

山形県は全国でも栽培面積約7割、生産量シェアは4分の3をしめる日本一のさくらんぼ産地です。
清川屋では佐藤錦・紅秀峰を中心とする真っ赤な果実、旬の食べ頃山形県産さくらんぼを全国の皆様にお届けしています。

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