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山形県山形市にある「山寺(立石寺)」は、古くから信仰を集める霊山であり、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
山寺の正式名称は「宝珠山 立石寺(ほうじゅさん・りっしゃくじ)」といい、天台宗のお寺です。山寺は、その美しい自然景観と歴史的建造物、そして スピリチュアルな雰囲気で、訪れる人々を魅了し続けています。
ちなみに山寺は周辺の小中学校が遠足などで必ず訪れる定番の場所なんです。
山形県内では郷土にゆかりの深い松尾芭蕉の学習があるのですが、その芭蕉が句を詠んだ場所ということで選ばれるのかもしれませんね。
山形観光で人々が山寺に行く理由とは
山寺がこれほど多くの人々を惹きつける理由は、その多岐にわたる魅力にあります。
まず、山全体が国の史跡に指定されており、豊かな自然の中に点在する建物や仏像は、まるで時を超えたかのような静寂と荘厳さを漂わせています。
特に、断崖絶壁に建つ五大堂からの眺めは息をのむほどの絶景で、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
また、前述のとおり、山寺は俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で訪れたことでも知られています。芭蕉が詠んだ有名な句「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」は、山寺の静寂と自然の調和を見事に表現しており、訪れる人々に深い感銘を与えます。
さらに、山寺はパワースポットとしても人気があります。
山全体が強い スピリチュアルエネルギーに満ちているとされ、訪れることで心身が清められ、活力が湧いてくると言われています。
この記事では、山寺の歴史や見どころ、アクセス方法、周辺のグルメ情報など、山寺観光を最大限に楽しむための情報を詳しく解説していきます。
これを読めば、山寺の魅力をより深く理解し、忘れられない旅の思い出を作ることができるでしょう。ぜひ最後までご覧くださいね。
山寺の基本情報
【正式名称】宝珠山 立石寺 【宗派】天台宗
【所在地】 山形県山形市山寺4456-1
【電話番号】023-695-2843(山寺山門事務所)
【拝観時間】 4月~10月 8:00~17:00 11月~3月 8:00~16:30
【拝観料】 大人・高校生 300円 中学生 200円 小学生・幼児 100円
【アクセス】
電車:JR仙山線「山寺駅」下車 徒歩約10分
バス:山交バス「山寺」下車 徒歩すぐ
車 :山形自動車道「山形蔵王IC」より約20分 ※駐車場あり(周辺有料駐車場を利用)
【混雑状況】土日祝日や紅葉シーズンは混雑します
【所要時間】約2時間
【服装】歩きやすい靴、動きやすい服装がおすすめです。特に、山を登る際にはスニーカーなど、滑りにくい靴が必須です。
※詳しくは公式HPをご確認ください。
ココは抑えておきたい!山寺の見どころ8選
山寺の見どころは、なんといっても1,015段の石段を登った先にある根本中堂、開山堂、五大堂をはじめとするお堂の数々です。
これらの建造物は、長い歴史の中で大切に守られてきた貴重な文化財であり、その美しい姿は訪れる人々に感動を与えます。
また、建造物以外にも山寺の織りなす風景や荘厳な雰囲気もぜひ味わってほしいところ。ここではスタッフがおすすめする「山寺観光ならココは見てほしい!」8か所をピックアップしてご紹介します。
見どころ(1)対面石
山形県山形市山寺にある「対面石」は、立石寺への登山口に位置する大きな岩です。山寺を開いた慈覚大師円仁がこの岩の上で、この地方を支配していた狩人・磐司磐三郎と対面し、仏教を広める拠点を求めたという伝説が残っています。
山岳仏教の霊場を築くために動物の殺生をやめてほしい、という慈覚大師の思いに感動した磐司は狩人をやめ、仏道に帰依し山寺開山に協力したといわれています。
このとき狩人をやめたたことを喜んだ動物たちが磐司に感謝して踊ったという伝説のシシ踊りが、毎年8月上旬に開催される山寺磐司祭で奉納されます。
なお、対面石には左手を当てて願いをこめると良いことと“対面”できるという言い伝えがあるのだとか。また、対面石の前にあるお堂(対面堂)には慈覚大師と磐司磐三郎の像が安置されており、手を合わせると願いが叶うといわれています。
みどころ(2)根本中堂
山寺の登山口からほど近い場所に位置するのが「根本中堂(こんぽうちゅうどう)」。国内最古のブナ材木造建築といわれており、山寺の象徴的な存在です。
根本中堂には国の重要文化財に指定されている木造の薬師如来坐像が安置されています。平安時代初期に作られたとされるこの像は、高さ約2メートルの堂々とした座像で、優しい顔立ちと与願印や薬壺を持つ姿が、薬師如来の慈悲の心を表現しているのだとか。像の衣文の流れや体の柔らかな曲線は、平安時代彫刻の特徴を見事に示しており、その芸術性の高さは国宝級とも評されます。
根本中堂内は、薬師如来像を中心に、多くの仏像や仏画、装飾品が配置され、天井の見事な彫刻や金箔が貼られた柱や壁が、荘厳な雰囲気を創り出しています。
訪れる人々は、この美しく神聖な空間の中で、薬師如来の慈悲に触れ、心を浄化するような感動を覚えます。
病気や苦しみを抱える人々にとって、根本中堂は心の拠り所となる大切な場所なのです。
みどころ(3)奥の院
「奥の院」はその名の通り、山の最も奥まった場所に位置する寺院の聖域です。
奥の院は高僧・慈覚大師円仁が修行をしたと言われており、円仁の遺品や不動明王像が安置されています。
根本中堂と奥の院はともに山寺の中でも霊的に重要な場所とされ、訪れる人に深い精神的体験をもたらしてくれます。
山寺の最も神聖な場所である奥の院は、自然と一体となった神秘的な雰囲気に包まれています。
静寂の中で祈りを捧げ、自分自身と向き合う時間を過ごすことができるでしょう。
山寺の奥の院は、心身を浄化し、新たな気持ちで日常に戻るための聖地なのです。
根本中堂からさらに山を登ると到着する奥の院。
美しい自然に囲まれた1,015段の道のりを登りきると広がる息をのむような景色は、登りの疲れを癒してくれるはずです。
見どころ(4)開山堂
「開山堂」は、山寺の開祖である慈覚大師円仁を祀るお堂であり、山寺の中腹に位置しています。山寺を象徴するような風景でもあり、写真等で目にする機会が多いところかもしれません。
こちらに祀られている慈覚大師円仁は、平安時代の僧侶で、比叡山延暦寺の中興の祖とされる人物です。山寺の開山にあたり、この地に根付いた仏教信仰の基礎を築いたことから、深く尊崇されています。
堂内には、慈覚大師の木像が安置されており、多くの参拝者が訪れます。
この木像は、大師の没後まもなく作られたと伝えられ、高さ約1メートルの座像で、像の表情は穏やかで深い祈りを捧げているかのようです。
参拝者は、大師の徳と知恵に触れ、自らの信仰心を深めようとします。
開山堂は、山寺の歴史を物語る重要な建物としても知られ、大師ゆかりの品々や山寺の歴史を伝える資料なども展示されています。
慈覚大師円仁の偉大な功績を称え、その教えを後世に伝える場所として、今なお多くの人々の心のよりどころとなっています。
みどころ(5)五大堂
「五大堂」は、山寺の最高所に位置し、その壮麗な姿と周囲の絶景が見事に融合した、まさに圧巻の存在です。
断崖絶壁の上に建つこのお堂は、五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)が祀られた神聖な場所として知られています。
五大堂へ向かう道のりは険しいですが、その先に待ち受ける景色は訪れた者の心を捉えて離しません。
お堂の前に立つと、目の前に広がるのは山々と渓谷の絶景です。
遠くまで続く山なみ、深い緑に覆われた渓谷、そして時折聞こえる鳥のさえずりが、自然の壮大さを感じさせてくれます。
特に、秋の紅葉シーズンには、五大堂からの景色は言葉を失うほどに美しくなります。赤、黄、オレンジ、そして残る緑が織りなす色彩のハーモニーは、まるで自然が織り成す芸術作品のよう。秋風に揺れる紅葉と、その向こうに広がる青空のコントラストは、訪れる人々の心を魅了してやみません。
五大堂は、信仰の場であると同時に、自然の美しさを堪能できる特別な場所でもあります。この絶景を目の当たりにすることで、人は自然の偉大さと、自分自身の存在の小ささを実感するでしょう。
そして、その経験は訪れた者の心に深い感動を与え、長い間記憶に残ることでしょう。
また、五大堂は建築物としても非常に価値があります。
堂内には、五大明王像や他の仏像が安置されており、それらは見事な彫刻技術で作られています。堂の内外装も美しく、信仰心を揺さぶるような神聖な雰囲気を醸し出しています。
山寺の五大堂は、その美しさ、神聖さ、そして建築的価値において、訪れる全ての人々を魅了する特別な場所です。
この場所を訪れることは、自然と信仰、そして芸術を同時に体験できる貴重な機会となるでしょう。
みどころ(6)芭蕉句碑「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
五大堂へと続く石段の途中に佇む「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の句碑は、松尾芭蕉が山寺を訪れた際に感じた静寂と自然の調和を見事に表現した名句です。
その句は、今なお多くの人々の心を捉えています。
この句碑は、単なる俳句の記念碑ではなく、山寺の精神性と自然の美しさを体現する象徴的な存在です。
石段を上りながら句碑に近づくにつれ、訪れる人々は自然と静寂に包まれ、日常の喧騒から離れた別世界に導かれていきます。
句碑の前に立ち、目を閉じて耳を澄ませば、まるで時が止まったかのような深い静けさの中に、蝉の声が岩肌にしみ入るように響いてくるでしょう。
その一瞬、芭蕉が感じたであろう自然との一体感を味わうことができます。
この句碑は、訪れる人々に対して、立ち止まって自然と向き合い、自分自身と対話するための空間を提供しています。
芭蕉の言葉を通して、山寺の持つ静寂と自然の調和の美しさを感じ、心を洗われるような体験ができるでしょう。
句碑は、山寺の“スピリチュアル”な雰囲気を凝縮した場所であり、訪れる人々を日常から切り離し、瞑想的な空間へと誘います。
芭蕉の残した言葉は、今も尚、山寺を訪れる人々の心に深く響き、自然と人間の調和について考えさせてくれる、かけがえのない存在なのです。
みどころ(7)季節おりおりの風景
山寺は文化財建築はもちろん、四季折々の美しい風景も楽しむことができます。
いろいろな季節に訪れて、様々な山寺の季節の風景、雰囲気を楽しむのもおすすめです。
春(4月~5月)
春の山寺は、生命の息吹を感じさせる季節です。
雪解けとともに芽吹く新緑が山全体を覆い、生命力あふれる景色が広がります。木々の緑と空の青、残雪の白のコントラストは、まさに自然が織りなす芸術作品です。
ウグイスやメジロなど、鳥たちのさえずりが山中に響き渡り、心癒されるひとときを過ごせます。
夏(6月~8月)
夏の山寺は、緑が深まり、生命力あふれる季節です。
木々の緑はさらに濃くなり、まるで深い森の中に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
時折、涼しげな風が吹き抜け、夏の暑さを忘れさせてくれます。セミの声が山中に響き渡り、夏の訪れを告げます。
秋(9月~11月)
秋の山寺は、燃えるような紅葉が山全体を彩る、最も美しい季節です。
カエデ、モミジ、ナラなど、様々な木々が赤や黄色に色づき、息をのむほどの絶景を作り出します。
特に、五大堂からの眺めは格別で、紅葉と青空、そして遠くに見える雪山の組み合わせは、まさに絶景です。
冬(12月~3月)
冬の山寺は、雪に覆われ、静寂の中に凛とした美しさを感じることができる季節です。
木々は雪化粧をし、まるで白いオブジェのようです。足跡一つない雪道は、神秘的な雰囲気を醸し出します。
雪が降ると、山寺はさらに静寂に包まれ、心落ち着く時間を過ごすことができます。
このように、山寺は四季折々の表情を見せる、魅力あふれる場所です。
どの季節に訪れても、きっと忘れられない思い出を作ることができるでしょう。
みどころ(8)山寺(立石寺)の御朱印
山寺では、根本中堂と奥の院で御朱印をいただくことができます。御朱印は、それぞれ300円の初穂料が必要です。
御朱印帳を持っていない場合は、書き置きの御朱印をいただくこともできますよ。
山寺観光に外せない名店!山寺周辺のグルメ情報
1,015段の石段を登り切った達成感と、荘厳な雰囲気漂う山寺。参拝後は、美味しいグルメで旅の余韻に浸りませんか?
今回は山寺周辺で堪能できるおすすめのお店を4つご紹介します。どのお店も山寺からは徒歩圏内の立地です。ぜひ訪れてみてくださいね。
おすすめグルメ(1)瀧不動生蕎麦
「瀧不動生蕎麦(たきふどうなまそば)」さんは、山形県山形市山寺にある蕎麦屋さん。山寺参拝の行き帰りに気軽に立ち寄れる便利な場所にあり、駐車場も広いため車でのアクセスも便利です。
店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席と小上がり席があります。
このお店では、コシの強い手打ち蕎麦が味わえます。定番の板そばはもちろん、鴨せいろや地鶏そばなど、バリエーション豊かなメニューが楽しめます。
特に鴨せいろは、蕎麦の風味と鴨の旨みが絶妙にマッチした人気メニューです。
また、蕎麦がき揚げなどの一品料理も充実しており、蕎麦屋ならではの味わいが楽しめます。
〈訪れたお客様の感想〉
山寺参拝の後に立ち寄りました。滝の流れる音が心地よく、お蕎麦もコシがあって美味しかったです。お店の雰囲気も落ち着いていてよかったです。
瀧不動生蕎麦
住所/山形県山形市大字山寺4359
電話番号/023-695-2039
営業時間/10:30~15:30
定休日/不定休
駐車場/あり(25台)
アクセス/JR山寺駅から徒歩約11分
おすすめグルメ(2)焔蔵 山寺店
「焔蔵 山寺店(エンゾウ)」さんは、JR山寺駅のすぐ前に位置するそば専門店です。
500年以上の歴史を持つこのお店は、山形の食文化を後世に伝えることを使命とし、地元の食材を使ったそばや甘味を提供しています。
特に、板そば、芋煮、冷たい肉そばなどが人気。山寺の四季折々の景色とともに美味しい山形グルメを楽しむことができます 。
〈訪れたお客様の感想〉
山形名物のゲソ天板そばが絶品でした!蕎麦の風味も良く、ゲソ天もサクサクで美味しかったです。お店の雰囲気もモダンで落ち着けます。
焔蔵 山寺店
住所/山形県山形市大字山寺4273-1
電話番号/050-5485-6748
営業時間/11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日/なし
駐車場/あり
アクセス/JR山寺駅から徒歩約1分
公式HP/https://t280307.gorp.jp/
おすすめグルメ(3)美登屋
「美登屋(みとや)」さんは、老舗のそば屋さんで、手打ちそばはもちろん、昔ながらのぼた餅も名物になっているお店です。
山寺観光の際に立ち寄るのにぴったりの場所で、伝統的な郷土料理を楽しむことができます。
冬季限定で青竹手打ちラーメンも提供されており、名物となっています。JR山寺駅からもアクセスしやすいのが嬉しいですね。
〈訪れたお客様の感想〉
山寺参拝後に「板そば」をいただきました。コシのある蕎麦とつゆの相性が抜群で、とても美味しかったです。お店の雰囲気も良く、ゆっくりと食事を楽しめました。
美登屋
住所/山形県山形市大字山寺4494-5
電話番号/023-695-2506
営業時間/4月~11月 10:30~16:00
12月~3月 11:00~15:00
定休日/不定休
駐車場/あり(6台)
アクセス/JR山寺駅から徒歩約3分
公式HP/http://www.soba-mochi-mitoya.com/
おすすめグルメ(4)えんどう
「えんどう」さんは、お土産とお食事・喫茶の店。立石寺(山寺)のすぐ近くに位置し、観光客に人気のスポットとなっています。
お食事も充実していますが、なんといっても有名なのが山形名物の「力こんにゃく(いわゆる玉こんにゃく)」。味のしみたこんにゃくは、からしをつけていただくと絶品!年中無休で営業しています。
和小物や織物なども販売しており、訪れる観光客に楽しんでもらえる品揃えとなっています。
訪れたお客様の感想
山形の郷土料理が楽しめ、芋煮が特におすすめです。お店の方も親切で、観光客にも優しいお店です。
えんどう
住所/山形県山形市大字山寺4284
電話番号/023-695-2126
営業時間/8:30~17:30
定休日/なし
駐車場/あり(25台)
駐車料金/1日500円(1000円以上の利用で無料)
アクセス/JR山寺駅から徒歩約1分
公式HP/https://www.yamadera.co.jp/
山寺からのアクセス◎!周辺のおすすめ観光スポット
せっかく山寺を参拝するのなら、周辺の観光スポットも楽しんでみませんか?
JR山寺駅から徒歩圏内には、松尾芭蕉に関する資料を展示している「山寺芭蕉記念館」があります。
また山形市内まで足を延ばせば、歴史的建造物の「文翔館」や、山形の特産品が揃う「山形まるごと館 紅の蔵」などがあります。日本酒好きの方には「男山酒造」の見学もおすすめですよ。
これらのスポットを巡れば、山形の歴史、文化、食を満喫できる旅になるでしょう。
おすすめ観光スポット(1)山寺芭蕉記念館
「山寺芭蕉記念館」は、俳人・松尾芭蕉と彼の門人たちの作品を収蔵・展示する記念館です。山形市山寺に位置し、立石寺(山寺)の観光と併せて訪れることができます。
この記念館では、松尾芭蕉の真筆をはじめ、芭蕉の詩や「おくのほそ道」関連の資料が展示されており、彼の業績や生涯を学ぶことができます。季節ごとに特別展示やイベントも行われており、訪れるたびに新たな発見があります。
また記念館裏手には立石寺が一望できる見晴らし台があります。ロケーション抜群の記念館へぜひ足を運んでみませんか。
山寺芭蕉記念館
住所/山形県山形市大字山寺4223
営業時間/9:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス/JR山寺駅から徒歩5分
公式HP/https://ringoonsen.blog.fc2.com/
※詳細は公式HPをご確認ください
おすすめ観光スポット(2)文翔館(山形県郷土館)
「文翔館(山形県郷土館)」は、山形県山形市に位置する歴史的建築物です。
旧山形県庁舎及び県会議事堂として使用されていたこの建物は、現在、県の文化遺産として保存されています。
館内は、山形県を置賜、村山、最上、庄内の4つの地域に分け、最上川を軸に各地域の風土や文化を紹介しています。また、最上川を通じた全国との交流の歴史も学べます。
美しい洋風建築は観光スポットとしても人気があり、山形駅から車で約10分のアクセスの良さも魅力です。
山形県郷土館「文翔館」は、国の重要文化財に指定されているルネッサンス様式の美しい建物です。
かつては県庁舎や県会議事堂として使用されていましたが、現在は、山形県の歴史や文化に関する展示を行っています。
山形県郷土館「文翔館」
住所/山形県山形市旅篭町3-4-51
電話番号/023-635-5500
営業時間/9:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料/無料
休業日/第1・第3月曜日(祝祭日の場合は翌日)
12月29日~1月3日
アクセス/JR山形駅から徒歩15分、またはバスで「旅籠町」下車すぐ
駐車場/あり(40台)
公式HP/https://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
※そのほか詳細は公式HPをご確認ください
おすすめ観光スポット(3)山形まるごと館 紅の蔵
「山形まるごと館 紅の蔵」は、山形市十日町に位置する観光スポットで、山形の食や地域特産品を楽しむことができる施設です。
旬菜旬食をテーマに、地元の新鮮な農産物や伝統野菜の直売、地域特産品の販売が行われており、山形の魅力を存分に味わうことができます。
定期的にイベントも開催され、地元の文化や風土を学ぶ機会が提供されています。
紅の蔵は、山形駅からもアクセスしやすく、観光客にとって人気のスポットです。
山形まるごと館 紅の蔵
住所/山形県山形市十日町2-1-8
電話番号/023-679-5101
営業時間/
物販・観光案内 9:00~18:00
飲食店 11:00~21:00 ※店舗により異なります
2階交流ルーム 9:00~21:00
休館日/年中無休(1月1~3日を除く)
アクセス/JR山形駅から徒歩10分
公式HP/https://beninokura.com/
※詳細は公式HPをご確認ください
おすすめ観光スポット(4)男山酒造
「男山酒造」は、山形市八日町に位置する歴史ある酒造会社です。
寛政元年(1789年)に創業し、「羽陽男山」というブランド名で高品質な日本酒を提供しています。
この名前は、京都の男山八幡宮にちなんだもので、長い歴史と伝統を誇ります。
男山酒造では、米、水、風土に恵まれた山形の環境を活かして酒造りを行い、全国新酒鑑評会で数々の金賞を受賞しています。
酒蔵見学も可能で、酒造りの工程や歴史を学ぶことができるので、お酒好きな方はぜひ予約をして訪れてみてはいかがでしょうか。
男山酒造株式会社
住所/山形県山形市八日町2-4-13
電話番号/023-641-0141
定休日/土・日・祝
アクセス/JR山形駅から徒歩10分
公式HP/http://www.otokoyama.co.jp/index.html
※酒造見学など詳細は公式HPをご確認ください
山寺近くに4店舗!山形のお土産・名物なら「清川屋」
旅の締めくくりにはその土地らしいお土産を買い求めたくなりませんか?
清川屋は山形県内の駅や空港など交通の要所に10店舗のお店を構え、山形・東北の特産品の魅力を発信しています。「地域性・本物志向・おいしさ」にこだわった山形らしいお土産が盛りだくさん!山形のお土産・名物は私たちにお任せください。
山寺からアクセスのよい山形県内陸エリアには特色の異なる4つのお店がございます。
特にJR山形駅西口すぐにある「0035 BY KIYOKAWAYA」は山形県内のお土産・名物の販売のほか、カフェやベーカリーも併設しています。山寺観光のあと、お買い物がてらもう少し山形らしさを楽しみたいという方にオススメ!
別棟には手工芸品とお酒にフォーカスした「0035gather」もございます。こちらではスタッフおすすめの酒蔵の試飲も行っておりますので、お酒好きな方はぜひ足をお運びください☺
また、JR山形駅直結の駅ビル内にある「山形S-PAL店」は乗車前のお土産購入に便利です。
山形らしいさくらんぼやラ・フランス、だだちゃ豆の関連商品のほか、山寺でも提供されている山形名物「玉こんにゃく」も購入可能!ご自宅に戻ってからも観光の余韻に浸れるラインナップが揃っております。
こだわりのお土産・名物商品を通じて、山形の豊かな自然・地元の美味しさを感じてみませんか?
〈まとめ〉歴史を感じる山寺観光へぜひ足を運んでみては?
この記事では、山形県山形市にある山寺(立石寺)について、その歴史や見どころ、アクセス方法、周辺のグルメ情報などを詳しく解説しました。
山寺は、美しい自然景観と歴史的建造物、そして スピリチュアルな雰囲気で、訪れる人々を魅了する場所です。
この記事で紹介した情報を参考に、ぜひ山寺を訪れて、その魅力を体感してください。