農業の楽しさを未来につなぐ…ピオーネを育てるぶどう農家 大野農園さんにいってきました♪

こんにちは 清川屋のしらいです。
今回は、個人事業主からスタートし、最近「株式会社大野農園」として法人化されました<株式会社大野農園 農園Rapporti>さんにお邪魔してきました。
「Rapporti(ラッポルティー)」という名前は屋号のようなもの。
イタリア語で「つなぐ」という意味を持っているんだと語られ、思わず「オシャレ…!」と声が漏れる清川屋スタッフ。

そんな大野農園さんは、清川屋でも濃厚な甘い味わいが大人気の大粒種なしぶどう【ピオーネ】を取り扱っている農家さん。
戦前からぶどうを育てており、先代の息子さんである裕司(ひろし)さんが現場を取り仕切り、奥様である美千代さんが4代目の代表取締役を務めています。

現在、ご夫婦のほかには社員2名、バイト1名、研修生1名と1〜2名の作業員で運営されている大野農園さんでは、皆が皆並々ならぬ愛情をもってぶどうを育てています。
その中でも前の代から大野農園さんで雇われている研修生の方の職業は、なんとソムリエ!将来は自分でぶどうを育ててワインを作りたいという夢を持ってこの農園で働いているのだとか…。
実際に大野農園さんではワイン用の品種も10種類ほどあり、今後もまだまだ増やしていく予定もあるとのこと、確かにワインの勉強にはぴったりの環境ですね。

もちろん生のぶどう栽培にも力を入れていて、ピオーネの他にはシャインマスカットやタカオなど、育てているブドウの品種は全部で20〜30種類!
3ヘクタールほどの敷地の農園で、さまざまな品種のぶどうを育て上げているようです。

Uターンから始めた農家生活 ぶどうを育てる思いは…

代表取締役である美千代さんは、農業を始める前は仙台や東京でデザイン系の専門学校に通い、卒業後は事務系の仕事に就いていました。
旦那さまの裕司さんも当時は横浜で調理系の仕事をしており、友人たちとお店を切り盛りしていましたが、
「東京の生活は合わない、自然の中で暮らしたい…!」
という美千代さんの想いから、28歳のときに東京から山形にUターンしたのが農業を始める転機だったとのこと。

「Uターン当初は、まさか自分が農業をやるとは思っていなかったんです。
 しかし、実際にやってみると育てることの楽しさに気づき、続けていこうと思いました。」

「作業の結果が実になって返ってくることも楽しいですね。ぶどう栽培に関してYouTubeを見て学んだりと、
まだまだ試行錯誤しながら学ぶことも多いですが、しっかりと作物を育てることで、その効果が感じられることが楽しいです。」

と語る美千代さん。
今後も楽しんで続けられる農業を目指し、新規で農家を始めようとしている人のサポートも目標にしているようです。

美千代さんが仰るように、きっかけは人それぞれでも、楽しい気持ちで農家を続けられる人たちが「つながって」行く光景がこれからも見れたら嬉しい…!そう感じる清川屋スタッフでした(*´艸`*)

フレッシュなぶどうの甘さがはじける!濃厚ぶどうジュース

そんな大野農園さんから、今回は特別に農園で育てたぶどうをふんだんに使ったジュースも紹介していただきました!
赤ワインのような綺麗な紫色の瓶と、一瞬オレンジジュース!?と思うような濃い赤黄色の瓶が並ぶ、「レッド」と「ロゼ」の2本セット。

見るからに濃厚そうなぶどうジュース、ひと口飲んでみると……
「あ、甘い!」
思わずそう声が出てしまうほど、深いぶどうの甘みが口の中に広がりました。
もちろん砂糖が入っているような、ただ甘いだけの味ではありません。

ピオーネやタカオなどの黒ぶどうをブレンドした「レッド」は、果実の酸味や皮の渋みを感じられて、まるで甘口のワインを思わせるような深い味わい。
ロザリオビアンコやシャインマスカットなどの白ぶどうと、バイオレットキングやしなのスマイルなどの赤ぶどうをブレンドした「ロゼ」は口当たりがまろやかで、柔らかなぶどうの香りが飲みやすいぶどうジュースとなっていました。
氷を入れてストレートで飲むのはもちろん、炭酸水で割ったり、お酒を入れてサワーにしてもおいしいかも…♪

清川屋の商品開発スタッフも一口飲んで「これは濃厚で美味しい!」と太鼓判を押した【こだわりぶどうジュース】
この度、清川屋の通信販売サイトで取り扱い決定いたしました!
こちらの商品を通して、大野農園さんが愛情込めて育てたぶどうの味を知っていただければ嬉しいです♪
ご自宅で楽しむのはもちろん、化粧箱入りなのでギフトにもぴったりですよ!
数量限定なのでご検討の方はお早めにチェックです(*^^*)


こだわりぶどうジュース

山形県高畠町のぶどう農家「大野農園」さんが丹精込めて育て上げたシャインマスカットやピオーネなどの人気のぶどうを 贅沢に搾り、濃厚なジュースを作りました。


また、大野農園さんが丹精込めて育てたぶどう【ピオーネ】もまだまだ予約受付中!
強い甘さの中に適度な酸味と濃厚な味わいが楽しめるぶどうを、秋の味覚として味わってみてください♪
大粒で食べ応えがあり、種が無い品種なので大人も子供も食べやすくて人気のぶどうです(*^▽^*)

他にもまだまだ清川屋では農家さんこだわりのぶどうを取り扱っております。お好きな品種のぶどうが見つかるかも…?ぜひぜひチェックしてみてください!

この記事で紹介した商品はこちら

清川屋のぶどう

ぶどうの生産量全国第4位の山形県(令和4年のデータでは3位の岡山県と600tの僅差。1位は山梨県、2位は長野県)。農家さんたちが技術を競い、より高品質のぶどうを栽培すべく努力と改良を進めてきました。一粒頬張ると、その甘さと芳醇さに驚きます。

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