毎年9月に山形市の馬見ヶ崎川河川敷で開催されている「日本一の芋煮会フェスティバル」。平成元年から開催されていて、今年で36回目を迎えるそうです。
幅6.5mもの大鍋で山形県民熱愛の郷土料理「芋煮」をつくる催しで、山形の秋を代表する一大イベントなんです!
今回は実際に会場へ足を運んだ清川屋スタッフJJから、臨場感たっぷりのレポートが届きましたのでご紹介します☺
まさかの雨…でもあの芋煮が食べたくて
こんにちは、清川屋スタッフJJです!
昨年に引き続き、今年もいっぱい芋煮を食べるぞ~~!と意気込み、事前に前売り協賛チケットを購入!準備はばっちりです!
9月15日(日)。この日の鶴岡市の天気は曇り時々小雨模様。
あいにくのお天気に少しだけがっかり…ですが、チケットもあるし何より今年も楽しみたい!と、朝7時に迷わず出発しました🚙
しかし運転しているうちにどんどん雲行きが怪しくなり、月山を越えたタイミングで大雨が…><
ひどい雨に驚きつつも、会場まではまだ距離があります。
会場の天気は行ってみないとわからないし、何より今年も河川敷であのクリーミーな芋煮を食べたい気持ちは変わりません!
きっと開催されるはず!と信じて運転し続け、
芋煮会フェスティバスの会場である馬見ヶ崎川河川敷に到着しました。
〈これ知ってた?〉「日本一の芋煮会フェスティバル」は雨天決行!
河川敷で開催される日本一の芋煮会フェスティバル。悪天候だと開催されるか心配になりますよね。
公式サイトのQ&Aには雨天時についてこんな表記がされています。
Q. 雨が降ったらどうするのですか? 河原での開催なので気になります。
A. 国土交通省、山形市消防本部等の関係各所の指導の下、大雨、荒天時において開催の可否を判断し、当フェスティバルホームページなどで皆様にお知らせします。
日本一の芋煮会フェスティバル 公式サイトより引用
芋煮会フェスティバルのポスターにも「雨天決行」の文字があり、よっぽどの悪天候でなければ予定通り開催するそうなんです。
さすがの芋煮愛!ですよね☺
雨にも負けず、芋煮を愛する人々が河川敷に集っていました
8時50分 会場である馬見ヶ崎川河川敷に到着!
幸い到着時に雨は止んでいましたが、足元はぐっちゃぐちゃ Σ(゚Д゚) 大鍋に近づくまでの間に、足元は泥水で濡れてしまいました💦
会場では実行委員の皆さんが「今日は雨の中ありがとうございまーす!」と大きな声で出迎えてくれました。気分が高まってきます…☺
別の車で移動していたこいのちゃんと清中さんも会場入り!
みなさん、こんにちは!
— 清川屋🍒【公式】 (@kiyokawaya) September 15, 2024
清川屋の公式キャラクターこいのです✨️
今年も日本一の芋煮会フェスティバルが始まったよ❗️
雨が降ったりやんだりですが☂️、
定番の醤油味(山形牛)としお芋煮(山形豚)両方食べたいなー♥️
#日本一の芋煮会フェスティバル
#清川屋
#こいのちゃん
#山形名物 pic.twitter.com/hWRnUsjslB
会場でまず目に入ったのは当日券の行列!あいにくの雨でしたが、当日券を求める人々が長い列をつくっていました。
大鍋付近まで行くと、マスコミの方々や朝早くから大鍋で煮る様子を見たい人々が、配膳が始まる様子を撮影したいと集まって待っていました。
大鍋を見上げるところまで行くと、雨の中でもあましょっぱいいい香りが伝わってきます。この日のために朝ごはんを食べずに来たので急におなかがすいてきました。
6.5mの大鍋とショベルカー…間近で見ると想像以上のすごい迫力です@@
9時ごろからショベルカーで大鍋の中をかき混ぜながら、配膳がスタート!
ですが、このあたりから空でゴロゴロ~と雷の音が…。
嫌な予感がしましたが、また大雨が降りだしてしまいました><。
前売り協賛チケットの引換時間は10時20分から。まだ時間があります。
引換開始の案内アナウンスがされるまで、
すこしでも雨が止めばいいな…と祈りながら、しばらく会場内を散策です。
会場には大鍋の芋煮以外にもさまざまなブースがあるのですが、
昨年こいのちゃんが食べて美味しかった!という「うま塩芋煮」を今年も発見👀
塩味の芋煮には山形豚が使われているんですよ!
他にも屋台ゾーンやイベントゾーンがあり、
芋煮をいただく以外にも楽しみのあるイベントだなと改めて実感しました✨
10時になると、雨は止むどころか激しさを増し、傘をさしていても服が濡れるほどの雷雨に…><
あまりの雨の強さに、芋煮を食べたい気持ちをグッとこらえ、チケットをこいのちゃん&清中さんに託し、会場を後にすることにしました…。
今年、清中さんが食べた大鍋の芋煮はこちら↑
大鍋で作られるのは牛肉醤油味のいわゆる“王道”の芋煮です。
材料は定番のものなんですが、驚きなのはその量!
里芋3.2t、牛肉(山形牛)1.2t、ネギ3500本、こんにゃく4000枚、しょうゆ700L、山形の地酒50升、砂糖200kg、水6t …という桁違いのスケールなんですよ@@
今年は食べる事ができませんでしたが、昨年食べた味は今も思い出せます。
クリーミーで本当に美味しかったんです!
あぶらっぽいのとは違うとろっとしたおいしさ、コクもあって具もゴロゴロ入ってて味もしっかり染みてて食べ応えもあり。家庭で作る味ともまた違って。これは食べた人でないとわからないかもしれませんね・・
…なんて紹介していると、あーわたしもやっぱり食べたかったなぁと残念な気持ちになります><
こいのちゃん&清中さんが芋煮を堪能している頃、わたしは駐車場(シャトルバスのバス停)まで歩いて帰っていました。
雨が強まる中「芋煮を食べたい!」という芋煮愛にあふれる人たちとたくさんすれ違いました。鍋を持参してニコニコ歩いているグループの姿も…
2024年の会場は、強い雨にも負けないほど熱気に包まれていました。
残念な気持ちもありましたが、来年こそは馬見ヶ崎川河川敷に食べに行きます!
とリベンジを誓ったスタッフJJでした。
2023年快晴の日本一の芋煮会レポートもぜひご覧ください! 〉