祝\『鮞』と『鰈』受付開始/(漢字クイズ読めますか?)

カタログ人気の定番品をネット限定受付します!

こんにちは、清川屋の渡部と申します。
普段は主にカタログを作成しております。

スタッフ渡部

今年の苦労、地球温暖化の影響を感じることの1つに
【カタログ人気の定番品】が掲載できないことがありました。

カタログ作成の締め切りまでに水揚げの確約ができず
泣く泣く掲載を見送った・・・

はららご醤油漬け』と『庄内浜の口細カレイ

をネット限定で受付いたします!

プチっと弾ける磯の甘い香り「はららご醤油漬」

清川屋代表 伊藤

スーパーのいくら醤油漬も年々小さく少量になっていて、ひとり分くらいが余裕で1000円超えます!

なので、あんなに充実した大きさでぷりっとしっかりした身で、ひと瓶5000円は安いです、お買い得!

【なぜ「人気の品」なのに掲載できなかったの?】

山形県庄内地方では「イクラ」のことを「はららご」と呼び醤油漬にするのが定番です。皮が薄くて柔らかいのにハリがあり、口の中でプチっと弾ける食感はたまりません。

清川屋の「はららご醤油漬け」は、何十年もの間、毎年鼠ヶ関漁港の網元さんが手づくりで作ってくれています。

醤油とみりんとお酒のシンプルな味付けで、庄内では定番のごはんのお供です。
お客様の中には「この味付けが懐かしい」と何年もリピートし続けている方も多いです。

が、ここ数年はずっと鮭が不漁続きで、じわじわ水揚げ量が減り、昨年は山形で過去25年で最も漁獲数が少なく、値段が高騰。今年はさらに全国的に鮭が大不漁(号泣)

もちろん山形もいつもなら10月にやってくる鮭が、10月半ばを過ぎてもほとんど遡上してこず校了間際(10/20)の時点で「まだ数本しかできてません」との製造元から連絡があり、泣く泣くカタログ掲載を断念しました。

11月上旬を過ぎてようやく鮭が獲れるようになってきましたが、量的には過去最低の漁獲量になるかもとのこと。

カタログに掲載されていれば毎年12月頭には完売してしまう品、このページにたどり着いたあなた、今年はチャンスです。ぜひ一度ご賞味あれ!

今年の水揚げ《限定18箱》(涙)「庄内浜の口細かれい」

日本海に面した山形県庄内地方。庄内浜では年間を通じて様々な種類のカレイが水揚げされますが、一番人気は庄内地方で「口細カレイ」と呼ばれるマガレイです。

その人気の品が、今年は待てど暮らせど水揚げされない。ずーーーっと待ち続けて、最終的に用意できたのが18箱。この数では・・・とカタログ掲載を断念いたしました><

カレイは煮付けが一般的ですが、庄内は「素焼き」が定番。慶弔や宴の席に欠かせない「ごっつぉ(おかず)」です。さっと焼き上げれば香ばしく、肉厚で旨みの強い味わい。焼きたてホクホクの身に大根おろしを添えしょうゆを少しかけて食べるのがおすすめです。

希少な今年の庄内浜の口細カレイ、ネット限定で受付いたします!

漢字クイズの正解発表!

というわけで?
漢字クイズの正解は

『鮞』= はららご

『鰈』= かれい

でした。

「はららご」と呼ぶのは山形県庄内地方ぐらいかと思っていたら今回調べて漢字があることに驚き。

実は「イクラ」の呼び名が広がるまでは「はららご」や「はらこ(腹子)」が使われていたのだとか。

(逆に「イクラ」は魚卵を意味するロシア語由来で漢字がない!)

勉強になりました。

あたたかさがテーマのはずの冬号カタログ
想いを語り出したら一同熱くなってしまった
4人のスタッフ達のブログ
も読んでいただけたら嬉しいです^^

この記事で紹介した商品はこちら

はららご醤油漬

庄内ではイクラのことを「はららご」と呼び、醤油漬にするのが定番です。皮が薄くて柔らかいのにハリがあり、口の中でプチっと弾ける食感はたまりません。
はららご本来の美味しさを引き出すため、味付けはシンプルに醤油・みりん・酒だけで漬け込みます。庄内浜で獲れた旬の時期のはららごは、鮮度が良く生臭さがほとんどありません。アツアツの炊き立てご飯にたっぷりと乗せれば、鮮やかな宝石のような贅沢さ。ふわりと広がる磯の香りとコクのある甘さは至極の味わいです。
毎年売切れ必至の人気商品を今年はネット限定で受付します!

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