<ただいま続々出荷中♪>雪国の朝採り苺の農家さんを訪ねました。

月山道路のホワイトアウト対策、ブルーのライン。除雪時に塗料を噴射するそう。

こんにちは。清川屋スタッフの和嶋です。
2月14日、世はバレンタインデー真っ只中でしたが、私は今年に入って1回目の農家さん周りに伺いました。
しんしんと雪が降り積もる中、除雪作業が行われている真っ最中だった月山を越えて向かった先は……

東根市の「鈴木農園」、鈴木拓矢さんの畑にお邪魔しました。
鈴木さんのいちご「とちおとめ」は、ほぼ山形県内でのみ出荷していて、近隣のお菓子屋さんでも使われていたりします。
とちおとめは、形がいびつになりやすいので、箱詰めする前に、まずは綺麗な形のものとそうでないものを選別します。綺麗なもののうち、小さめのものは近隣の洋菓子店などに卸し、3L以上の大きいものは清川屋用などの贈答用に詰めていきます。

ここまできれいなものだと全体の1割ほどしかとれないそうで、かなり希少です!

3Lサイズのいちご、かなり大粒です……!

そんなレアもののいちごの「雪国の朝採り苺」を撮影用に一箱いただき、清川屋本社に戻って試食してみようとしてみたところ………

箱を開けてみた瞬間、思わず「美しすぎる…」と声が出ました。

加えて、素晴らしいのが箱を開けた瞬間にまわりに広がるいちごの香り!!!
「こんないい香りをカタログに載せることが出来ないなんて残念!絶対買いたくなるのに><」
と、周りにいた清川屋スタッフも食べる前から大興奮してしまうほど。

雪国の朝採り苺を試食し、その美味しさに驚く清川屋スタッフM次長。

そして実際に、初めて「雪国の朝採り苺」を食べる清川屋スタッフに試食をお願いしたところ…
「練乳なんていらないくらい、甘くて美味しい!!」

と大絶賛のお声をいただきました。
この大きさでそこまで甘い苺があるだなんて、びっくりですよね( ゚Д゚)

美味しさの秘訣は「9割完熟してからの収穫」!

「白いカゴの中のいちごが清川屋に近いレベル」だそうですが、まだ出始めのため色づきがまだまだとのこと

一瞬で私たちを魅了してくれた、鈴木さんの作る「雪国の朝採り苺」。
いちごは、一般的には収穫後も少しずつ赤く色づいていくため、お客様の手元に届くまでの時間も考えて、だいたい全体の7割ぐらいの赤さになったら収穫の目安、と言われています。
しかし鈴木さんのいちごは、販売が主に近隣のお菓子屋さんや県内に限られており、お客様の手元に届くのが早いので、全体の9割まで色づいてから収穫するのだそう。

いちごの甘さは、収穫後以降は甘くならないので、ギリギリまで育てたものの方が断然美味しいのです。

別棟で営む【150いちごえん】は車いすの方でもいちご狩りが出来ます

そんないちごを育てている鈴木さんおすすめのいちご食べ方は、ひと口で一気に頬張ると酸味甘味がちょうどいい…とのことですが、さすがに3Lサイズのいちごは一口で食べるのは難しそうですね@@

4月下旬には果肉が柔らかくなってくるので、実質のお届け期間は2ヶ月ほど。
いちごは鮮度が命ですので、収穫したその日に出荷します。
ただいま続々出荷中の「雪国の朝採り苺」。気になる方はどうぞお早めにお買い求めください(*^^*)

この記事で紹介した商品はこちら

雪国の朝採り苺

清川屋の苺スイーツづくりにもかかせない苺の中でも大粒で濃密な粒を厳選したイチゴが今年も登場です。
寒い雪国でいちごを栽培することは、手間がかかり効率が悪い反面、じっくりと色着き、養分を蓄え育つため、日持ちがよく、完熟すると濃厚な味のいちごが出来上ります。
ゆっくりと育てられたいちごは、ほどよい酸味と甘みが調和し、濃厚な味わい。真っ赤な果肉はみずみずしく、果汁がはじけます。

recommend_img