こんにちは!清川屋の佐藤です(o^∇^o)ノ
さて、亀の尾のルーツを探るたび第3弾です!
亀治によって研究され、広く普及した「亀ノ尾」は、
「コシヒカリ」や「はえぬき」などにその良食味を引継いでいます。
1970年代には「亀の尾」自体はほとんど栽培されなくなってしまったのですが、
近年、また栽培されはじめているんですよ。
ということで、鯉川酒造の佐藤社長から、
亀の尾が栽培されている水田に連れて行っていただきました!
亀の尾の栽培田の前には、
どーーーんと大きく看板が立っています。
(結構目立つ・・!)
栽培田には、亀の尾の稲がずらりと植えられていました。
ここ一帯は、レポートその2でもご紹介した
立谷沢川の水系を汲んでいるとのこと。
東北一綺麗な川の水系で栽培される稲だから、
亀の尾を使用したお酒は美味しいのかもしれません。
* * *
ところで、水田をよーーく見てみると
雑草が所どころに生えていることに気づきます。
そう、この栽培田は、必要以上の農薬を使わない、減農薬の水田。
除草剤などは、ほとんど使わないため、
このように雑草が生えてしまうこともあるんだとか。
雑草が生えてきた場合は、農家さんが手作業で除草するらしいです。
うーん、農家さんも大変だ><
この栽培田の向かい側では
水田の中をカモたちが泳いでおりました。
いわゆる「カモ農法」というものです。
栽培田のまわりの環境も、
おいしいお米を作るためには重要なのだと、佐藤社長。
なるほど、美味しいお米が栽培され、
美味しい酒が出来そうです。
ちなみに、この栽培田の近くには、
通称:亀の尾神社と呼ばれる八幡神社があります。
阿部亀治の石碑もあるんですよ↓
気になった方は、是非、立ち寄ってみてはいかが?